友達に誘われ、始めてみましたピアプロ♪ 小説書き進めてます^^ 良かったら絵師さん・・・な~んて人が来てくれたらいいなぁ*^^* 小説に対する意見、批判など多く受け付けております。
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ガゼルは見たこともない道を
どんどん進んでいた。
通ってきた道を振り返ると、
どうやらあの白い建物は
山の上に建っていたようだ。
その頃、
既にガゼルの
いなくなっていることに
気づかれ、後ろからは
追っ手が来ているようだった。...四章(3)
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男が出て行った後、
ルリカは涙を
こらえきれなくなり、
ガゼルの寝ている
ベッドに伏せて
「ガゼル…。
死んじゃ嫌だよ…。
あたしを独りに
しないでよぉ。」
(ルリカ…。)...四章(2)
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~四章~
「ここは…。」
ガゼルは何処かの
ベッドの上で目が覚めた。
見覚えがなく、不思議に思って
体を寝かしたまま
辺りを見回してみる。
純白の布団とシーツ。
花瓶に数本の
ブリザードフラワー。...四章(1)
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ネイズは死んでしまい、
その場は一瞬の沈黙。
「ネイズ…!貴様ぁ!」
セイルは
涙をこらえながら叫んだ。
そして、剣ではなく鞘を
ヴァイスに投げつけた。
「フッ。小賢しい。」
と、ヴァイスが
鞘を払った途端、...三章(3)
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崩れた校舎の下から
教室に隠れていたらしい
生徒達が出てきた。
「くっそ~なんなんだよ。
地震…じゃなさそうだな。」
「そ、そうみたいだね。」
と、生徒達は身構える。
「クックック…貴様らは
セイルとネイズだな。
貴様らがオレに...三章(2)
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~三章~
魔神『ヴァイス』に
乗っ取られたガゼルは
依然気を失ったまま。
ヴァイス憑依ガゼルは
ガゼル達の通う、
騎士学校へと向かっていた。
ヴァイスは物凄いスピードで
空を飛びながら、
そこらを破壊している。...三章(1)
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足場の悪い中、
ガゼルは穴に到着した。
そこには
下へと続く階段があり、
それは彼に遺跡を
彷彿とさせた。
するとどこからともなく声が
聞こえてきた。
(久しぶりではないか、
ガゼルよ。...二章(3)
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夏休が始まり、
ガゼルはルリカと一緒に
両親の墓参りに行った。
山道を二人静かに歩いている。
すると黙ったままだと
気まずいと思ったのか、
ルリカは話しかけてきた。
ルリカ「ガゼルの両親って
どんな人だったの?」
急に話しかけられて焦ったが、...二章(2)
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~二章~
爭年十八年。
入学してから
今までずっと一緒にいた
ネイズ、セイル、ルリカとは
そこらにある友達関係とは
到底比べものに
ならないくらいに信頼しあい、
助け合って苦難を
乗り越えてきた。...二章(1)
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~一章~
爭年一六年。
それはガゼルが
騎士学校リッシェル学園へ
入学した時のことである。
ガゼルは自分の入りたかった
学校へ入学することができ、
上機嫌で入学式へ出席した。
そこで三年間共に生活する
クラスメイトと対面した。...一章
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二月十日深夜零時。
静かな街に響く鐘の音とともに
多くの人が鮮血で染められた。
~序章~
爭年七年。
世界は戦火で包まれていた。
爭年元年に産まれた少年は
七歳になったばかり。
勿論、
少年の住んでいた城下にも...序章