どうも。 某徒と申します。 ほとんど趣味のようなものですが、歌詞や詩を書いております。 目を通して頂けるだけでも大変嬉しく思います。 こんな私ですがよろしくお願いします。
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すぐに痛む桃は見てると苦しくなる。
白く、赤みのある桃に自分を重ねた。
当たり、はずれの大きい果実に、
不安を感じ、怒りを感じた。
その繊細さに果実は口をつむぐ。
反論出来ない共通が害虫のよう。
桃を落として泣いた。
戻らない。戻らない。...桃の悲哀
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君がいなくなり、私はペンを捨てた。
作品を燃やし、本棚も捨てた。
そして、私は、
終わりという名の海へ身を投げる。
アイデンティティーは死んだ。
今の私は空で何もない。
私は君で出来ていた。
君のために文で描こう。
君が愛した世界を。
「また、私と居て欲しい」...文学者の恋
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知らないおとぎ話が
キレイに見えた16歳
それがいつも重荷で
いらない眼鏡をかけた
Recover
いらないトレンド
安っぽい小説苛立ち
のばしきった髪の毛
うすい足元の不安
目に気づきはしない...思春期ラプソディー