ブックマークした作品
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激しい雨が 空を洗う
春はまたも 遠ざかる
火照る体も 一度だって
冷めはしないのに
ときめきの花は枯れて
まなざしさえ 消えたみたい
背中ばかりを 追いかける日々は もう
降り続く雨に打たれて
季節の狭間にただひとり
背伸びして あなたを知った...落ちないルージュ
yama。
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A
僕らの出会いは 偶然でしかなく
触れればきっとさ 切れるって分かってた
僕らの関係は ぎこちなくて
手探りで互いの 位置を探してた
B
何時いつからだろう この心地よさ
嫌になって 振り切って
足掻いて足掻いて 叶わなくてさ
生じた亀裂 埋められなかったんだ...偏愛
20150214
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A
止まった思考にpick up 伸ばした指に幻
手繰りよせたのはnightmare そう狂わせて
痺れた体に毒薬 計算違いの致死量
膠着したこの世界に theoryなんて存在しない
B
そうやって一歩離れた所で
君は笑った 「さぁ選べよ」って
突き付けられた冷たいナイフ
呼吸の仕方も思い出せない...余命宣告
20150214
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作詞:hiruyami
作曲:hiruyami
手鳴らす祠の主に手合わせ拝みし乙女は
百余の骸を背に立ち雅な街を行く
腕組み夜な道歩きし男女の愛道茶化して
門出の祝辞を述べ去り血沼の酒交わす
枝垂れの桜の塵跡 眺めて哀れを当てにし
口付く地酒にほろ酔い あの日を思い出す
貴方の首寄せ口付け その身...妖狐京廻
hiruyami
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S
夜空に咲き誇る花の
色をあなたは覚えてますか
きらりきらり落つる雫は
水面(みなも)を紅く照らしてた
A
静かに一人水辺に
佇む私 空を見上げていた
失くした想いの破片(かけら)
散り急ぐ桜に似て儚くて...恋華灯
Ohaha