哀愁サダン
いつもながらのシュード演歌。
折角和歌山の歌を数曲作っている上、MEIKOもOKということで、企画に挑戦。
いつになくネタなしで世間で言う「真面目」に作った。
しかしながら、敢えて自分のスタイルでいこうと思う。マイナー演歌。別れの歌。
(追記)
歌詞をちょい変更しました。
【歌詞】
五月雨の中傘を差しても ひたひたと抜け落ち体(かだら)を濡らす
夕闇近い駅のホームに サダンのライトが差し込んだ
電車が出たなら二人は他人 それどれの道歩んでいくの
あゝ座席(だせき)指定券は 私から渡す「さよなら」
無理して笑顔になりたいけれど 哀愁サダン
七月(なながつ)の暮れ海に行こうと お揃いで選んだ水せったは
涙の海の砂に埋もれて 星にもなれずに消えてゆく
電車が出たなら知らない土地で 知らない人になってしまうの
あゝ座席(だせき)指定券は あなたへの言葉「さよなら」
無理した笑顔に涙が一つ 哀愁サダン