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「【歌詞募集:〆切ました】アップテンポな曲です【AIきりたん】」の創作に利用した作品

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【歌詞募集:〆切ました】アップテンポな曲です【AIきりたん】

アンバランスP

アンバランスP

こんにちは。

この度は歌詞募集に多数の方からご応募いただき誠にありがとうございます。大変感謝しております。
色々と悩みましたが、今回はb.kioさんの作品を使わせていただきたいと思います。

作詞ができない私からすると、作品として形にしている時点で、
ご応募頂いた皆さんはどなたも素晴らしいと思います。
また機会がありましたら、ご検討いただけるとありがたいです。

以下、皆さんの作品を拝見して、作曲者目線で気になった点です。
今後の作詞活動において、ご参考になれば幸いです。

①字数制限
ボカロであれNEUTRINOであれ、使ったことある方ならお気づきだと思いますが、
皆さんが思っている以上に、字数制限は厳密です。

例えば、「きっと」「もっと」のように、小さい「っ」も1音とカウントする必要があります。
人が歌う場合は、多少融通が利きますが、
音声合成ソフトには限界があるとご認識ください。

②英語
ボカロによっては英語ライブラリもありますが、
原則すべて1音符に1文字ずつひらがなを充てることになります。

そのため、例えば「just」とか「fly」のような英単語は、
音符1つではなく「じゃ」「す」「と」のように3音符必要になり、
字数の枠に収まらない結果になります。
そのため歌詞に英語を使うのは、できるだけ避けた方が無難です。
どうしても使う必要がある場合は、「カタカナ英語」に置き換えて字数をカウントしてください。

③伸ばす音
長い音(伸ばす音)は、実際に歌ってみるとわかりますが、
口を大きく開ける音(「あ~」や「わ~」等)だと綺麗に発音します。
一方で口を閉じる音(「ん~」や「む~」等)は、ソフトも綺麗に歌ってくれません。
作詞にあたっては、曲が先にあるパターンが圧倒的に多いのですが、
そのあたりも意識して歌詞を考えて頂くと完成度が高まります。

④韻を踏む/繰り返す
歌詞は「詩」と異なり、「歌」なのでリズムが必ず存在します。
日本語の場合、「韻を踏む/同じ言葉を繰り返す」を意識して頂くと
リズム感が良くなります。
(例えば「くるくる」「ころころ」等)

言葉のリズムを意識した結果として、
文字だけ見ると意味が通じなかったり、
文章としておかしい点が生じる場合もありますが、
歌になってみると案外気にならないものです。
ぜひチャレンジしてみてください。