刀葉林姫～呪界外伝～
呪界外伝2作目。
人間の世界を支配した王族、その配下の一人で絶世の美女ともいわれた王族の姫こと美紅にスポットを当てた初の王族視点作。
【歌詞】
(Miku Part)
紅い空の下、全てを支配する
私はその王族の姫、名は美紅
＊
今日も私の体を求めてくる
人間の男共を満たしてあげる
さあ、私を好きなだけ抱き締め
好きなだけ体に触れて
好きなだけ唇を奪うがいいわ
お前達の満ちる事の無い
欲望を全部
この私の体にぶつけて
満たすがいいわ
生まれたままの姿で
抱き締め合って
お前と交わる私の体の
奥深く迄激しく
欲求が満たされたならば
代償を頂くわ
フランクフルトを齧るように
お前の命で
＊ ＊
今日も私はあの機械の部屋で
人間の娘を一人畜殺する
しかしどうしてお前達
人間の娘どもは
此れほどまでに美し過ぎるのか
私は心の奥でお前達に
跪かされる
私の仕事は悔しさばかりが
脳裏を過ぎる
その体に詰まった
肉を頂くために
その体を切らせて
頂くから
だけどせめて一人くらい
私のものにしてもいいでしょ
でなきゃ何時か私
反逆するかも
＊ ＊ ＊
(IA Part)
私は本当は
あの部屋で死んでいた
だけども彼女は
私を殺さなかった
そればかりか彼女は
私に優しくしてくれた
そして私を愛してくれた
少女のような笑顔で
私は優しく
抱かれて眠るの
安らぎに包まれる様に
温もりに抱かれる様に
交わり続けた
私の体は
どんなに時が過ぎても
衰える事は無く
私は永遠の命を授かって
彼女と交わり続けた
＊ ＊ ＊ ＊
(Miku Part)
どんなに時が過ぎても
私にはお前が必要だ
此処がどんなに
慌しい空気でも
お前だけは私が護るわ
私の身を賭しても
例え相手が我等の王だろうと
容赦はしない
私に刃向かう奴は
唯死有るのみ
そして何時か私は王に
取って代わるだろう
そして私の決めた事が
新しい秩序になる
精々この世界で
支配者面するがいいわ
