Hi there!!~レトロ8ビットPC音源をサンプラーにぶち込んでオケ作って初音ミクに歌わせたの巻~
マジカルミライに
温故知新~レトロPC成分はいかがでしょうか?
オケの元音はすべてMSX実機で音色と効果音作って
サンプリングして制作しました。
音源はPSG(AY-3-8910)と
MSX-MUSIC(OPLL/YM2413)です。
さらにカセットデータレコーダの
ロード音(「ピ~・・・ガッ、ガー」ってやつ)を
取り入れました。
これは後半のブレイクと楽器化した
ベル系の音(「ピー」と「ガー」の2種)を
聴くことができます。
そこへ追い打ちをかけるように
ノイジーなミクボイスが混ざっていますが、
これは、
MSXのPSG”1ビット”サンプリング機能で、
1986年に発売されたMSX2版「レイドック」という
シューティングゲームのオープニングでも
これと同様の技術で喋るのだが、
それをミクにもやらせてみたかった。
最先端最新鋭でも、4ビット8ビットPC、
デジタルアナログ、
お構いなく、なんだってアリでいいよね?って、
”Hi there!!”と挨拶しながら
出現するミクをイメージした
3分間ポップスとなりました。
蛇足だが、ブレイクで聴こえるピーガー音の中身は
下記の単純なプログラムである。
10 CLS:SCREEN1:TIME = 0
20 LOCATE 10,9
30 PRINT"はつね みく"
40 FOR I =0 TO 18:LOCATE I,11
50 PRINT" Hi there!! ":GOSUB 200
60 NEXT I
70 FOR J=0 TO 18:LOCATE 18-J,11
80 PRINT" Hi there!! ":GOSUB200
90 NEXT J
100 GOTO 40
200 T%=TIME
210 IF T%>10 THEN TIME=0:RETURN ELSE 200
ただし音声の前後がカットされているため、
この曲からMSXへのデータロードはできませぬ。
使用ミク:Vx4(英語版含む)