水面の星
休日、時間を割いてMusic Makerをなるべく触るようにしてたんですが、いつも使うのはRevolta2ばかり。このままじゃVitaがかわいそう、というわけで、Vitaメインでむりやり1曲作ることにしました。そんな不純な動機(?)で書いた作品です。
動機はともかく、出来上がったものはとてもシンプルなメロディーです。だけど、歌向きじゃないんでしょうね、これ。歌モノを作り慣れていないのがまともに露呈しちゃいました。
ところでVitaのストリングスってなかなかいい音ですね。Music Maker、操作性は本当に泣けてきますが、この価格でこれだけいろいろ遊べれば十分モトは取ったと思います。でもエントリーモデルじゃないような気はしますね。MIDIがある程度何なのか分かっている人にはお勧めします。
詞はそのシンプルなメロディーに、すべて後から当てはめたものです。メロディー先行ですね。こういうパズル感覚のほうが僕には向いてるかも知れません。歌って作るの難しいです。
反省点は、何より初音ミクのボーカル。歌向きじゃないってことを差し引いても、やっぱりこれは下手でしょう。なかなか思い通りに歌ってくれません。もっともそんなに作り込む気も、僕にはあまりないんですが・・・作るだけで楽しいっていう人間なもので。
(2008.07.06追記)
初音ミクのボーカルとドラムをすべて置き換えました。その他全体的に微調整してます。
--------------------
夜の空から落ちる 僕の目にこぼれてる
星がこんなきれいに 見えること知らずにいた
ずっと住んでた街 離れ 川辺歩く 今
遠く夜空の下 ひとりきりの時間
水面に映る星 儚く消えてゆく
いつか出会える日は 思いを離さずに
ふたり見上げる空 どこまでも広がる
子供のころ描いた 大きな憧れは まだ
腕の中あるけれど うまく言えない もう
今は彼方の雲 追いかけるだけでも
強く遥かな夢 いつも胸に秘めて
水面の星はただ 静かに輝いて
心からの笑顔 僕にだけ映して