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「マスター、ごめんなさい・・・。」

「マスター、ごめんなさい・・・。」

megupo

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今日の僕は・・・ん?
「何してるんだいミク?」
僕が声をかけてもじっとして動かない・・・。
「ミクさーん、ねぇったらーどうしたんだよー???」
あまりにも反応がないので不安になった僕はたまらずミクの顔をのぞきこんでいた。
ミクの手には何か丸いものが握られている。
(あれ?こんなミニカーのタイヤみたいなもの家にあったっけ??)
「あの~、つかぬ事をお聞きいたしますが、ミクさんが手に持っていらっしゃる物は何でしょうか?」
ゆっくりとこっちに振り返ったミクの顔は涙でぐちゃぐちゃになっていた。
「マ゛ズダー!!ごめ゛ん゛な゛ざい゛ぃぃっっ!!!
どれ゛ち゛ゃいま゛じだーーーーー!!!!!!!!」
(ヒイィィ、こ 怖いぞミクサン(;´Д`)
「わかったから落ち着いて!とにかく鼻かんで、ね。」
僕は半分に小さくしたティッシュをミクに渡した。
「・・・ちなみに、これ 何から取れたんだい?」
「あれから取れちゃったんですぅ。」
ミクが指さした方向をゆっくり目で辿って行き着いた先には僕の愛用しているマウスが・・・。
(マウス?)
「・・・!!ああああああああっ!!!これマウスのホイールじゃないかっ!!!どうやったら取れちゃうんだよこれ???????ええええええええええっ????」
僕はあまりの驚きに唖然としてしまった・・・。
後で知った事だがこっそりランニングマシーンのように使っていたらしい・・・。
後日新しいマウスが購入された事はいうまでもない。