Mizuikeの投稿作品一覧
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夢のまた夢
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私が何かを掴んでみせたらあなたはキスしてくれるといいけど
どうにもこうにも止まらぬ涙を拭えやしないとあなたは笑うの
生き残るは夢の合図 くるり回るカラスの歌
履いて捨てるような季節 浮かび上がるパノラマ
美しいものを美しいままで触ることできずに黒く汚れていくの
美しくあれとあなたは呟く 美しいものが...バニシングポイント
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バニシングポイント
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三番街から五番街へ 飛び立つ前に君に挨拶を
何万回でも遊んでるよ いつまで経てば気が済むの
破綻している言葉のパズル 破り捨てたら忘れられるかな
散々迷って出した答え 間違いなんだ気をつけて
ふわふわ揺れているのは 魂抜けた風船
赤くて泣いているから 壊してあげる
約束だよ
裏の裏までなめつくしたい...うらのうしろの
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本当のこととかわからないから教えてよ
嘘つきな君でも上手く歌はうたえる
真実が見たくてこの世界で迷っている
とげとげな君にはこの歌をプレゼント
嘘なんて知らなくて君と手をつないでる
騙されたことなんて忘れてしまうよ
嘘ばかり溢れてる世界を壊したくて
君は何を話すの 何かわかるの
かすれたささやき聞こ...アワーグラス
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アワーグラス
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からっぽの心持て余す 誰にも見られず捨てられる
空気の抜けた風船にも 価値はあるのかな
からっぽの頭振り回す 誰にも知られず消えてゆく
魂抜けた人形にも 願いあるのかな
君の瞳 わからなくて 迷い込んでしまった街かど
暗がりには 猫がひとり うつ伏せに目を閉じて
満たしてよ満たしてよ 教えてよ教えて...満たしてよ満たしてよ
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満たしてよ満たしてよ
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スポットライター
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聞こえない きみの声 幻と 遊ぶから
夢なんて 知らないよ うたを歌うから 許してよ
光をきみは見たの? 光をここにくれよ!
光にさわれたなら 私は歩けるから
光をきみは見たの? 光をここにくれよ!
光にあふれたなら 私は歌えるから
会えないよ(きみといつまで) 明日まで(ねむりつづけて)
泡沫と(...スポットライター
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ふんわりトースト ジャムを塗って
ベーコンエッグに塩振って
ルッコラサラダにレモン絞って
熱いコーヒー ミルク入れて
小鳥がさえずり朱い日が射し
冷たい水で眠気覚まし
ぽかぽか陽気が元気引き出し
扉を開けて家の外へ
前を見て進め わき目そらさず
高い壁なんて 破壊しながら...進め!
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進め!
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35万の六等星が 縦横無尽に暴れだす
35億の僕の細胞 しっちゃかめっちゃか壊してく
35年の時の果てから いけ好かない奴やってくる
35回のくり返しなど ないないないないないないないない 何ともない
君には キスして
最後は わかって
会い たい 解 ない
JOQR聞いて
ときにはこうして笑ってよ...35
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35
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6月6日に太陽が U.F.O.にヒットして
7月7日のキューカンバー U.S.A.でヒットして
あたし 泣いて いたの
8月8日の大三角 Q.M.A.でヒント見て
あたし 泣いて いたの
U.F.O.
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U.F.O.
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しとしとと雨の 降る朝の七時
散歩に出かけて 少女を拾った
背中に乗っけて ベッドに寝かせて
顔を眺めてた 今日も静かだな
瞳開き彼女は僕に語る
私は名のない少女です
あなたの名前も訊きません
私はどこにも行きません
あなたと共にここにいます
木漏れ日の射した 青い森の中...拾った少女の歌ううた
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拾った少女の歌ううた
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今 光浴びて走りだす
光浴びて走りだす
君の背中を追い掛けてく
瞳閉じるまであと少し
君の歌を聴かせてよ ねえ
飛ばした紙飛行機 くるりと回って
空の彼方へ消える 消える
僕はそれをずうっと見つめ続けてる
あの雲まで届くかな
今 光浴びて走りだす...glitter runner
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glitter runner
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見えなくてもかまわない 頭の中届いてるよ
捨てられた子犬のように 震えて待ち焦がれている
感じられる言葉だけ 奪われてもしかたないよ
気にしないと嘘をついて 雨に濡れたままで歩く
消える 消える 消える 消える
消えた幻
光をここにくれよ 光をここにくれよ
愛したこの街で 朝焼けを浴びている
光をこ...ここにくれよ
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ここにくれよ
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破綻しているの 答えが出ないの
迷い込んでるの 信じられないの
破綻したままほっぽっているの
答え知らずに遊んでるの
迷い込んだら出られなくて
信じられないの
パズルみたいに輝く 君の瞳追いかける
片付けられないから これくらいは許してね
眩しさが苦しい どんなときも悩んでる
早くここへ来て 答え教...パズルみたい
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パズルみたい
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つながりとか信じていないけれど
君のことは少しだけわかるから
信頼とかわからない僕だけど
君だけはそばにいてほしいから ねえ
合言葉なんていらないよ
合言葉なんていらないよ
合言葉なんていらないから
返して 返して それを
合言葉なんていらないよ
合言葉なんていらないよ...合言葉なんていらない
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合言葉なんていらない
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三番目の目が光って僕の心を見透かして
隠していることバラして君は笑ってる
意地悪ばかりをしている君の腕を掴みたいな
許してくれとは言わない 瞳を逸らして
愛していました 忘れていました
舌の根も乾かないうちに嘘ついてる
恋していました 忘れていました
森の中さまよい続けて名前を呼ぶ
眠りについてる君...思い出す前に
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思い出す前に
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巫山戯た日々を
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会いたいなんて歌わないで 誰だってしかたなくて
恋なんてわからなくて 巫山戯た日々を
眠いまま歩き出した 君の顔思い出して
夢なんて知らないから 早くここにおいで
雨の音止まないから 部屋の中眺めている
君は今濡れているの いつまで震えるの
会いたいなんて歌わないで 誰だってしかたなくて
恋なんてわ...巫山戯た日々を
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歌わないでよ しゃべらないでよ
僕のこと好きにならないでよ
怒らないでよ 笑わないでよ
僕のこと嫌いにならないでよ
いたずらばかりしたくなるのさ
君にいじわるしてみたいのさ
嫌がる君をからかいたいな
恥ずかしいこと隠したままで
君の素肌に爪を立てて
赤い傷跡残したいな...ないでよ。
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ないでよ。
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美しい死体のままでいられたら良かったのに
生きている力の全て失って眠っている
キラキラと光るガラス割れる音がしたんだ
死ぬ前の後片付けを君に手伝ってほしい
心には何もないと気づいたままおやすみ
美しい死体のままでいられたら良かったのに
目覚めなきゃいけないから朝もやを吸い込んだ
美しい時代の中で歩く...美しい死体
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美しい死体
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穏やかな日曜日は君のことを思い出す
涼しい風吹いたなら窓を開けて
眠い目をこすりながら好きな漫画読み耽る
君も好きと言ってたね 頬がゆるむ
君が好きな話僕に聞かせてくれ
信じた夢ばかり叶えてほしいから
暗闇の中光を灯したなら
この道の先には君しかいないから
手を取り合って踊りましょう
並んで歩く険し...いついつまでも