タグ：昇華

私たちは、ずっと、
お互いに対する理想を、
捨てることが出来なかったね。
変わることを受け入れず、
変わらないことを許せなかった。
若かったなんて言えずに。
子供だったからなんて誤魔化せずに。
真っ直ぐだったから。
痛いほどに、とても。
今、何をして、何処にいて、...

もういやだ。
貴方のことばかり考えて、
眠れないのも、
苦しいのも、
食欲がなくて痩せるのも、
切ない歌で泣けるのも、
逢えない夜の恋しさも、
伝えきれないやるせなさも、
知り尽くせない苛立ちも、
もう、全部、いやだ。...

例えば、
誰かの好きと、
自分の好きは、
絶対に違うものだと思うんだ。
あの人のすきは、グラムかもしれない。
あの子のすきは、ピンクかもしれない。
あいつのすきは、深さかもしれない。
こいつのすきは、ボルトかもしれないし、
誰かさんのすきなんて、ヘクトパスカルかもしれないんだ。
だから、いつも、...

離れて暮らすことを自分で決めた。
それが最良のことだと、自分で決めた。
でも、その時点で気づく。
景色のどこにでも、その人がいるということに。
記憶のそこかしこに、その人がいるということに。
自分で好きだと思っていた。わかってもいた。
でも、これだけ好きだとは知らなかった。
これだけ、大事に思ってい...

ぎりぎりの刹那のときに、何が言葉にできるだろう。　
もう会えないかもしれない・・・と思ったときに何が言葉にできるか。　
愛した人が対象ならば、やっぱり「愛している」となってしまうかな。　
でも、きっと、そんな自分が愛しているくらいじゃ全然足りないほどに、　
相手の無事を、幸せを祈ることはないですか？...

それでもキミを愛したかった。
だけれどキミを愛したかった。
偽善者だといわれても、
サヨナラって言われても、
ただの依存だと、
執着だって言われても、
キミだけがすべてだった。
それがキミを苦しくさせているなんてこと
まったくもって気付かずに、
愚かな自分に...

あなたといた、時間を思い出しそうになると
いつも僕は空を見上げる
泣きたくなった時、僕はいつも、
深夜のひんやりとした空を眺める
僕の、ココロの中の君を愛する永久回路。
あの時から、コナゴナになってるはずなのに
破片になっても、その活動が止まらない
だから、僕は、ただ、空を眺める・・・
時には、あな...