タグ:弱音ハク
563件
今伝えたい君とFuture
この手いっぱいの夢
変わらないEvergreenの未来
(間奏)
移ろう時過ごす昼下がり
ふとした風、咲く花の香り
僕の中変わる気配感じながら
数多の音の中
君の声聞こえる言葉全て
溢れる輝きシンパシー...Evergreen
kens39
ネ)同じ道を歩いていたアイツは
いつの間にか背中も見えなくなって
誰も手を引いてくれる事もなく
オレはいつも置いてけぼり
別に悔しいわけじゃない
だけれど 少しくらいは気にかけてくれよと
一人で歩くのは慣れてるけど
ちょっと寂しくはある
どうせ先は見えない
急いでみるだけ無駄だ...Broadway(ver2)
若蛙(じゃくあ)
場違いなまま 日々は何度だって過ぎていく
君の笑い声も遠くなっていく
間違ったまま いつまで自分で在ればいいの?
透明な感度も濁っていくだけ
独り泣いた景色 疎ましくて
風が吹いただけで 次の頁へ
冷たい温度も 只 肌の上を通り過ぎて
静けさは多分 いつまでも付き纏うだろうね
水の色さえ 許せない僕...AQUA NOIZE
大塩杭夢
書きかけの日記に一区切りをつけ、一息吐きながらふと顔を上げる。と、同時に雨粒が木の葉を叩いて奏でる微かな音楽が耳に飛び込んできた。
「雨か……あ、洗濯物っ」
「ふふ、もう取り込んでおいたよ?」
慌てて立ち上がろうと腰を浮かせた瞬間に横から軽やかに笑いかけられ、思わず盛大に跳ね上がる。
ガツッ
...一番の幸せは
寒桜
「生きていてごめんなさい」 いつのまにか口癖
弱音ばかり吐いていた つまらぬだけの人生
村の人たちは皆 きれいな緑の髪
仲間外れの私 人と違う白い髪
森の奥で密かに そびえ立つ千年樹
私はここで一人 神に願いをかけた
孤独に生き続けること それはとても寂しい
だれでもいい私の 友達になっ...白ノ娘 -悪ノ反転-【白ノ娘替え歌】
Thanatos_Eris
貴方のことが、好きでした。
世界がどれだけ残酷でも、どれだけ私がこの世を生きていくのに不向きな性格でも、ただ一人。あなたがいれば、もうそれだけで良かったんです。
貴方の明るく澄んだ声を聞くと、一日良いことが起こるような気がしました。
貴方が私に向かい笑ってくれるだけで、涙が出るほど幸せで満た...最愛の貴方に
寒桜
__平和だなぁ。
教会での一日の仕事を終え、休憩中の私は、夕陽を呑み込もうとしてオレンジ色が混じった海を眺めながら、しみじみと心の中で呟く。
波打ち際から少し離れた浜辺に座っているのは、波に巻き込まれてしまう恐れがとても高いから。座った後に「何か敷けば良かった」と思ったけど、遅かった。まあ、いいか。...diva of the beach
銀子
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その18「三人vsタイプH(その4・死闘)」
小隊長の胸に小さな光点が現れた。
タイプHが気づいたのはその光が伸びて、自分の左胸を貫いた時だった。
「そんな、仲間ごと?」
小隊長の背後でビームサーベルを握っていたのはテトだっ...UV-WARS・テト編#018「三人vsタイプH(その4・死闘)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その17「三人vsタイプH(その3・作戦会議)」
少し前の作戦会議で。
「タイプHは強敵ではあるが、戦場で目撃されたケースは少ない。なぜだと思う?」
小隊長の質問に二人は答えられなかった。
戦場で見かけないといっても、見かけ...UV-WARS・テト編#017「三人vsタイプH(その3・作戦会議)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その16「三人vsタイプH(その2)」
テトたち三人がタイプHと100メートル離れて対峙したとき、日が完全に沈み、辺りを闇が満たしていた。
タイプHは三人に聞こえないほどの声で呟いた。
「そんなに離れてては話しにくいわね」
...UV-WARS・テト編#016「三人vsタイプH(その2)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その15「三人vsタイプH(その1)」
「ユフ…」
テトの声に反応して、ユフは少し目を開けたが、すぐに閉じた。
駆けつけたモモは、ユフの額に手を置いた。
後から来た小隊長がモモの肩を叩いた。
「どうだ?」
振り返ったモモは...UV-WARS・テト編#015「三人vsタイプH(その1)」
仮免美紀
「酒呑みに与うる歌」
酒呑みに与うる歌はなく
ただ平然としてればよい
どこぞ音楽流すもの
やめてくれ聞いてんだ
町の音を聞いてんだ
場違いな格好で来ちまったよ
添える花もねぇ
帰る金もねぇ
ここで寝させてもらうよ...「酒呑みに与うる歌」歌詞
キテ
ミク「失礼します。咲音先生か羊音先生はいませんか?」
先生「羊音先生ならいないけど、咲音先生ならいるよ」
サリア「ありがとうございます」
5人は職員室に入る。
メイコ「あら?終音くん達、どうしたの?」
シュウ「咲音先生、セラフ星って星を聞いた事ありませんか?」
メイコ「セラフ星?もしかして、ルカが言...銀河歌姫 ボカロギャラクシア 第4話後編
キナコパフェ
『ぐ……ああああ……っ!!』
膝をつき、呻き声を上げるハク。地面に描かれた電子魔法陣は今にも消えてしまいそうなほど明滅を繰り返していた。
突然の不調を目にして、グミの表情が困惑に包まれる。
「え!?ええ!?メ、メイコさん!?ハクさん、どうしちゃったの!?」
「…………あの子の能力、『ボカロマスター』...SOUND WARS!! XIV~ハクの本気③受け入れられた力~
Turndog~ターンドッグ~
「『ボカロ……マスター』……!?」
唖然とした表情で、グミがそのスキルの名を繰り返す。
『6人のVOCALOIDの能力を全て扱える』。それだけでハクの能力の凄まじさを物語ることができる。
「それじゃあ何!?ハクさんは、メイコさんの『メイコバースト』も、ミクちゃんの『Append』も……ルカちゃんの『...SOUND WARS!! XⅢ~ハクの本気②其の力は誰の物~
Turndog~ターンドッグ~
「……状況は概ね理解できました。3分……は厳しいか。5分で引きずり下ろします」
腰まである白髪を束ねたリボンをほどきながら、あっさりと爆弾発言を放つハク。
あの巨大戦艦をたったの5分で墜落させる―――――普段の彼女であればあり得ない、大きく出た言動に、グミは目を丸くした。
メイコは動揺こそしなかった...SOUND WARS!! Ⅻ~ハクの本気①She's VOCALOID's master!!
Turndog~ターンドッグ~
ある日行き場を無くした僕は
猫に話しかけた
「死んでもいいかな?」
猫は言ったと思う
そんな目をしてたと想像する
「勝手にしてよ」
他人が不審者を見る目で猫は見ている
猫は哭いた
この世の組成式は理不尽と理不尽だ
さらに思考と感情の共有結合...next world
iar
ハクミクしんだん(ハクミクしんだん)
ハクミクしんだん(ハクミクしんだん)
初めての 音を楽しもう
弱音を吐いても良いですよ
もしも飽きたら止めれば良い
笑顔で私を 歌わせて
ハクミクしんだん(ハクミクしんだん)
ハクミクしんだん(ハクミクしんだん)
雑音が 出ても気にしない
皆で歌うの楽しいな...ハクミクしんだん
水鳴 倫紅
「……馬鹿な」
唖然とした表情でレンが呟いた。
「そんな……馬鹿なっ!!? だって今……確かにミク姉が壊したはずじゃあっ……!?」
そのミクもまた、目の前の現実が信じられなかった。
確かに船の真ん中をぶち抜いた。本当の力に目覚めて、その力を以てその場で編み出した奥義で、確かに船を轟沈したはずだった。...輝く鏡、拡がる音 Ⅵ~エピローグ~
Turndog~ターンドッグ~
(S)
もう私に歌を歌わせないで
以前(まえ)のようには 歌えないの
もしあなたが 私の歌う姿を
覚えているなら 忘れて
(A)
本当は歌うの 好きだったのに
いまはもう 辛いだけなの
飲んで歌うの 気持ちよかったの
いまはとても 浸れはしないけど...私に歌わせないで
乗り遅れP
[某所 廊下]
「…行ったか」
モニタールームにだれもいないことを確認すると、ネルは歩き出した。
ついにこの時が来た。あれを読んでしまってから、私はこうすると決めていた。
今までUTAUたちの雑談やら何やらが騒がしく響いていた廊下も、今はネルの足音のみが響いていた。
ボーカロイド殲滅、と言っ...BATTLELOID「STAGE13.5」
風のファンタジー
【第1楽章―雨の日の出会い―】
―― Electric Andloi's Company本社 会議室 ――
≪現在、我が【Electric Andloi's Company】の営業実績は上昇傾向にある。
そこで、【Electric Buddy System】【Electric Work System...存在しない歌姫の歌-第1楽章-
平成のホームズ
「さて……ミクの話じゃ、夜までルカさんは戻ってこないんだっけ」
「それまでどうやって時間を潰すの?」
「んー……あすこ行くか!」
「どこよ?」
「町はずれの……『あいつ』のバーだよ」
バー『whine&wine』。
即ち―――――ハクの店のドアを軽くたたいた。
「ハクー、いるか? 入るぞー……って…...dogとどっぐとヴォカロ町!Part11-3~年収め:ハク・グミ~
Turndog~ターンドッグ~
リュウトたちが去って行ったその晩―――――。
バー『whine&wine』の扉が勢いよく開かれた。
バーテンのハクがびくりと身を震わせながら入口の方を見てみると。
「……なんだ、メイコさんですか。脅かさないでくださいよ……」
「あははははははごめんごめ~ん、許してちょ~☆」
「……べろんべろんですね...仔猫と竜と子ルカの暴走 Ⅷ~エピローグ~
Turndog~ターンドッグ~
<Dear My Friends!番外編 クリプトン王国の「くるしみますパーティー」>
(クリプトン王国 王室)
カイト王「ねーねーめーたん?」
ゴスッ!
メイコ王妃の拳骨が頭部に直撃した。
カイト王「ぬぉぉ…」
メイコ王妃「貴方、最近だらしないんじゃないの?」
カイト王「だぁ~ってさぁ~、娘達...Dear My Friends!クリスマス番外編 クリプトン王国の「くるしみますパーティー」
enarin
――――――――――#9
「ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
SUKONETEI――――――――――六十四月流操剣術師の三、師屍
奇声とショートエコーに続いて、空からビッチとピンクの毛玉が落ちてきた。戦闘配備していた量産型たこルカが着地点にわらわらと押し寄せた。落下の衝...機動攻響兵「VOCALOID」第6章#9
九十九折坂の狐
ワタシの思いはいついつもゆらゆらゆらゆら
気づいて欲しいの、わたしココロふわふわ
眠たい 月曜日 まだまだ二日酔い うーん
ラクチン 火曜日 いえーい 食堂でのんびりとランチしよう
雨降り 水曜日 ふーう 髪の毛ぬれちゃう やだな
キタイの 木曜日 うーん 流行のメイクにしたよ・・・
わたしの心はい...【弱音ハク】ゆらりふわふわ【オリジナル曲】
kens39
――――――――――#5
廊下から玄関の扉、門は開け放たれていて、その先にサイドカー付きのバイクがあった。エアバギーでない、タイヤ付きのビンテージだ。左付きで、エンジンは既に掛かっている。
「任務ご苦労」
ネルはサイドカーの後方で偉そうに腕を組んでいる何者かに振り向き、手を振る。影の中の人物は...機動攻響兵「VOCALOID」第6章#5
九十九折坂の狐
――――――――――#4
話を整理しよう、私の為に。
まず、私は猫村中将とお酒を呑む約束をした。
つぎに、私は弱音准将を誘い、エルメルトの方々もご同席頂ければ盛り上がりますと、社交辞令気味に人数集めを頼んだ。
それから、私は参加メンバーを猫村中将と弱音ハク中将から聞き、いくつかの候補の内で料...機動攻響兵「VOCALOID」第6章#4
九十九折坂の狐
――――――――――#3
最初に見た時には、こいつだと思ったのだ。だから、挙動不審気味なそいつに、こう声を掛けた。
「所属は?」
「は?」
まさか私を知らない攻響兵が来るとは思わない。だから、すぐに考えを変えたんだ。こいつは『違う奴だ』と。
「ああ、なんでもない。基地にきた用件はなんだ?」...機動攻響兵「VOCALOID」第6章#3
九十九折坂の狐
「ん……」
テラスへと続く大きな窓から差し込む光で彼女は目を覚ます。場所はこの国の城に存在する、遥か昔から代々の『歌姫』に使われてきた寝室だ。
幾つもの絵画が飾られた部屋は、全体的に落ち着いたベージュを基調とした色合いをしているが、よくよく見てみればそこにある花瓶、クローゼット、イス、円形の小さ...歌姫の鎮魂歌2
銅色
無数の色の毛糸で編まれた西南から輸入されたであろう絨毯を踏みしめる。質のいい毛糸が、キシキシと新雪を踏む時にも似た心地よい触感を足に伝える。光を頭上からもたらすシャンデリアは豪奢であると同時にいかに美しく光を広げるかを計算された精緻な造りをしている。
自身にあtがわれた部屋を見回して、初音は短くため...歌姫の鎮魂歌6
銅色
※ここからはTurndogの記憶がないためルカさん視点でお送りします※
迂闊だった。
よくよく考えてみれば、ここまでくる最中、既にめーちゃんは酒臭さを漂わせていた。
あのめーちゃんの事だ……ここに来る前にも、既に芋焼酎20本以上空けてべろべろに近かったんだろう。
そんなへべれけめーちゃんがまともな思...dogとどっぐとヴォカロ町! Part5-2~Turndogの暴走~
Turndog~ターンドッグ~
ボーカロイド達の設定年齢は、多くが未成年である。
ミクは花の女子高生である16歳。リンとレンは思春期真っ盛りな14歳。
だが中には、二十歳を超えたボーカロイドや、設定年齢こそないものの初代エンジンのため大人扱いされるボーカロイドもいる。
そう―――――メイコ、カイト、そしてルカさんだ。
ヴォカロ町で...dogとどっぐとヴォカロ町! Part5-1~『whine&wine』とバーテン・ハク~
Turndog~ターンドッグ~
――――――――――#2
「結局、鏡音は何が言いたいのだ?『初音ミクのように悪の全てを滅ぼす』のが望みか?」
神威の言葉に座が沈黙する。神威は顰め面で面々を見回す。
「氷山が『鏡音レンのリリックコードは危険だ』と言っていたが、実際はどうなんだ弱音准将」
亞北ネルが嘴を挟む。
「氷山に聞けば...機動攻響兵「VOCALOID」第6章#2
九十九折坂の狐
――――――――――#1
窮地の最中にある。一旦事が起きれば、すぐに死地だ。
神威がくぽだけなら、なんとでもなると、余りにも甘い考えをしていた。
奴が参加する宴会、全員が攻響兵だ。最悪だ。正攻奇攻あらゆる全てが不利。
神威がくぽ、猫村いろは、亞北ネル、弱音ハク、巡音ルカ。初音ミクと共に、メデ...機動攻響兵「VOCALOID」第6章#1
九十九折坂の狐
#28
「私はね……正々堂々戦いたいの。私は今から心を読むのをやめるわ」
ハクのその言葉を半信半疑ながらも、傷を治してもらうメイコ
「さ、これでいいはずよ」
二コリと優しく笑ったハクは、メイコの頭をなでる
「子供扱いですか……」
メイコは警戒しつつ、不服そうにその手をはらう
「ふふ……ごめんなさい」...0と1に響く言の刃#28
しるる
#27
錫杖の先端に付いている刃を、メイコに向けて突撃するハク
メイコは一歩もそこを動かない
「ふふ……見切る気ね。けど!」
ハクがいきなり方向を変えて、壁に向かって走る
そして、壁を蹴って勢いをつけてメイコを襲う
「それくらい!」
それをメイコはよんでいた……が、よけれなかった
「……かはっ!」
...0と1に響く言の刃#27
しるる
#26
「やっぱり……そうなのね」
メイコはカイトの口からきいた真実に、とても悲しそうな顔をした
「はは……そんな寂しい顔をしないでくれよ。僕にも、まだやれることがあるんだから。このことはみんなには内緒だよ?」
カイトが二コリと笑う
「でも……」
メイコが心配そうにカイトに近付く
それをカイトが自分...0と1に響く言の刃#26
しるる
#25
レンが自分の部屋に戻ろうとした時だった
「あ、君!」
後ろから聞いた事のない声を感じた
レンが身構えながら、振り返る
「あ……ごめんごめん。驚かせちゃったかな?私、ここに新しく配属になったんだけど……この施設の入口に呼び鈴とかもないし……」
その人は白い長い髪を青いリボンで束ねている女性だっ...0と1に響く言の刃#25
しるる