タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(8)
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【改良版】
A
目を閉じて君に触れた唇から 温度が離れて少し
B
雨の晩の今宵だけは ただのツールじゃないわたし 甘えたっていいよ
サビ
覚えたフレーズ あいしてる ひとりでに言葉発してみても(雨音 混じる)
今なら聞こえないでしょ ホワイトノイズ 紛らせてみせるからね ねぇ消...ホワイトノイズ
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無意識縛られ 青空焦がれても
求める自由は人任せで
「何が足りない?」と 僕に問いかけたら
僕自身と答えるだろうに
どこまでも続く 果てしない道
そのどこか途中で 落し物探し
いつまでも続く 終わりない道
「失くしたものは何」と ただただ叫んでた
空に流れてく 自由な雲でさえ
行き先はいつも風任せで...さがしもの
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長い夜(よる)が明けた空に 朝日が昇る
机淡く照らされては 手を止(と)め瞼(まぶた)を閉じる
過ぎていく風景いつかの夕暮れの日が
世界を染めていく記憶 僕はそっと過去を辿る
公園のベンチとブランコ 放られた空き缶
すべてそのまま 君と見た景色だ
寄り添う二人が笑う きっと君と僕 懐かしいな
想い伝...追憶ダイアリー
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形のない夢でも 掴もうと手を伸ばして
指から漏れた欠片(かけら)を 必死に拾う
いつまでもそのままでさ 築く城は
もう今にも崩れ倒れる 中身の無い虚構だった
それでもいいはずなんだ 過ぎ去ったときを
忘れず閉じ込めるために 君の声忘れないために
薄れる記憶色褪せて 遠くなる それがただ恐ろしくて
覚...砂の城
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空が泣いてた日を君は 過去とせず覚えてるだろうか
別れの涙を見せずに 唇噛み締めたこと
思い出はあの月が光る夜さえ 何かに隠され曖昧に
暗い色帯びてこの心に 静かに身を沈めて
雨の匂いが 頬を濡らす
真っ暗な空 光が差す
泣いてなんかないよ
「笑ってよ」君はそう言うだろうから
宵(よい)の頃浮かんだ...天気雨
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存在証明がどこにあるのか 探す真夜中に
暗闇でただ目を 凝らしてたってさ
「答えは見つかった?」 鏡から問いかける
冷たい僕を 叩き割ってやる
知らなかったんだよ 息するのが
こんなに 苦しいって
あの日の僕の 歌声
静かに 指に触れた
誰に聴かれていなくても 存在していたその証
眩しく光る...アイデンティティ
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導火線に火のついた爆弾を抱えた少女がまわる
「一緒に踊りませんか」と大胆に不敵にわらう
「おいおいそれはどうにも」「なによ怖いの?」「いやそうじゃないけれど」
綺麗な君の顔に傷がついてしまうじゃないか
「そんなこと気にしないで」僕の腕に身を寄せ
夢見心地の瞳 黒猫の金目のよう
抱き寄せてやるとそっと...黒猫彼女
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君は知らないんだろうな 想い泣かれてるだなんて
長い髪揺らした風が 「涙拭いて」と頬撫でた
もし この声が届けば
遅くない あの日の言葉を…
伝わるかな 伝えたいんだよ
抱きしめてくれた あたたかさを
届くのかな 風よ届けてよ
「愛してたよ」って
青い葉を揺らした音に 耳を澄ますと君の声
子供みたい...風人-かざびと-