タグ「イラスト募集中」のついた投稿作品一覧(36)
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白い息を弾ませた
クリスマスの遊園地
人混みの中で二人は笑う
あなたの気持ち気づいたよ
だけど私じゃダメなんだ
二人残された時間
もうあまり長くはない
終業時間の喫茶店
「好きだ」と言う声
私が消える運命でも分かってくれますか?...夢見る蝶の唄
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命を削って鳴らした
この音も大して響かないらしい
僕の居場所はどこにあるんだろう?
心を破って紡いだ
この言葉に大して価値はないらしい
僕の痛みはどこに行くんだろう?
僕がいなくても成り立つ
世界に今日もしがみつく
いつかは死んで消えるのに
それでも…...生命維持装置
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愁う心晴れることなく
桜の花は散ってしまった
それもそうか、仕方ないよな
僕は道を急いだ
ネモフィラが綺麗なんだって
結局見に行けてないな
いつの間にか傘を差して
紫陽花ともに濡れる
飛行機雲空をよぎる
僕を連れていってくれよ...落華
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靄のかかった前頭葉
毛細血管の鎖
穴の空いた肺に
旋風が抜ける
ついでに世界が終わらないかな
そんな妄想を繰り返して
何のために生きてたんだっけ
分からないけど脈を打つ
さよならさえも言えないままに
夜の帳は明けてゆくの...後悔
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わにわにしちょしね
ちょびちょびしちょしよ
のら飛び回るは
放蕩Girl
だっちもねぇこん
言っちゃあいんで
こぴっとしろしよ
労働Girl
固い桃のが
旨いっちゅこん...HOTO GIRL
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キリ番踏んだら教えてね
相互リンクも待ってるよ
僕らの過ごしたあの日々は
ホムペの中で息をする
隠しリンク
秘密の合言葉
マイミク申請よろしくね
プロフとリアルもやってるよ
僕らの描いた履歴書は
誰にも知られず闇の中...僕らのインターネット
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目覚めた時の絶望は
産声からも分かるでしょう
生まれ落ちたその痛み
堪えきれずに泣くのだから
あしたてんきになあれ
何度も願った確率論
やってきたのは結局
色味のない曇り空
×××××××××××
×××××××××××...28
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Not,bad? NOT,bad!
悪くないよ
少し狂ったチューニングも
私たちだけのサウンド
音符の羽根が舞い降りる
放課後また集まって
MIRACLE起こし歌おうよ
思い出なんていらないよ
ごめんね"NO, Thank You!"
シュガー入れてミルク混ぜて...NOT,bad!!(short ver.)
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放課後のペトリコール
飲み干したドクターペッパー
舌の根に残るフレーバー
甘いフレーズ
窓を濡らす雨は
空の涙だろう
レイニーブルーの感情
ゆれる心
発達した低気圧が
湿った空気を運ぶ...静寂と衝動
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ふりふりカチューシャ
白いエプロン
輝く笑顔であなたをお迎え
萌え萌えちゃーじでかわいさマシマシ
きゅーとな秘訣ははぁとにあるのよ
クラシカル?ショート丈?
どっちも素敵な魅力がいっぱい
ご主人様もお嬢様も
魔法の世界へ連れてってあげる
お給仕お写真ライブにダンス...めいどり〜むびり〜ば〜
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君のいない日々の穴埋め
それが僕の音楽
誰もいないこの部屋でひとり
こんな歌をうたっていたんだよ
変われない日々の慰め
それが僕の音楽
戻れない昨日を描きながら
色のない明日を迎えに行く
桜の花は綺麗だけれど
散ってしまえば見向きもされない...will
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来来来世あたりでさ 会えたらいいと思うんだよ
そんな言葉をいつでも信じてさ 時間だけが過ぎてくの
だけど祈る神もいないからさ こんな願いも叶わない
だからせめて
嘘だと言ってよ
二人過ごした時は永遠に続くと思っていた
それもどうやら過去のお話
まるで子供騙し
だけどあの日の想いは本物だなんて信じてた...Lie,Lie,Lie,Say
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私、死ぬならこんな春がいい。
何も喋らず消える雪みたいに。
君の右手は少し冷たくて
僕の額の熱を奪ってゆく
日陰の雪だるま 路地裏の足跡
誰も知らないまま姿を消したように
人は春を求めて雪の白を忘れる
君がいたこの季節 無かったかのように
時は流れる 暖かくて寒い
春風の中 君を想う...残雪に消える君
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冷めたコーヒー啜りながら窓の外を眺めている
灰の街は涙模様 受け止めるクラゲと水溜まり
ライターの炎揺らしながらあの日の熱を思い返す
湿気た煙草に火をつけて少年漫画めくりめく
苦味を飲み干し乾いた心を吐き出す
それで何が言えるの?
鈍色の空に感情遊泳
届かぬ手を伸ばした
いつかの言葉は錆びて朽ち果て...煙
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てっ! 可不ちゃん! ほんねん汚して
一体おまんは何をしとるだ?
カレーうどんを食ったら服にいっぺえ飛ばしたっつこん
そんな時に頼りになる味方
早い!安い!きれい!と言えば
クリーニング志村
シミもシワもお任せ
クリーニング志村
洗濯の自由だ
上京したての頃にクリーニング屋が見つからなくて...クリーニング志村さん
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時が止まった部屋の中と 急ぎ足の窓の外
季節が四回巡ってみても 一歩も踏み出せない足取り
命を奪って生きる命が天国になんか逝けるとは思えず
「いただきます」とお詫び申し上げ燻った感情生み出してる
僕は無力だ
この気持ちさえ言葉にできず誰にも伝えられない
自己肯定感未実装の初期不良品
こんなはずでは…...人工無能
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この街は雪が降らない
強い風が髪を揺らすだけ
寒がりな私の首に
青いマフラー巻いてくれたね
君との想い出 温かくて冷たい
私の隣に君はいないけど
マフラーだけが私を温める
風に吹かれた私の恋心
ずっと隣にあった当たり前の日々が
幸せだったと今更気づいた...寒空のリグレット
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誰かのサンタに私はなりたい
誰かの笑顔を願えるような
誰かのサンタに私はなりたい
誰かの望みを叶えるような
夜空に光る星を数えて
聖夜を駆けてゆく
信じられずとも構わない
誰かのサンタに私はなりたい
貴方に幸せ運べるような...サンタになれたら
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観自在菩薩
行深般若波羅蜜多時
照見五蘊 皆空
度一切苦厄
舎利子
色不異空 空不異色
色即是空 空即是色
想行識 亦復如是
舎利子 是諸法空相
不生不滅 不垢不浄 不増不減...習合 feat.重音テト&初音ミク
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遥か彼方銀河の果て 星の海の黒い渚
誰かの声掻き消される 打ち寄せる波の音に
時の砂を拾い集め 零れ落ちる白い手の平
キラリ光る淡い記憶 -memory- 瓶に詰めて飾ってる
届かぬ星と知りながら手を伸ばす
いつかの煌めき胸に抱いて 流れ星に祈ろう
飲み込まれた星の光 瞳映る Shooting R...Star Stream
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いつか別れる運命を知らん顔して君に出会う夕暮れ
教室の隅っこで伏せた顔上げ目と目が合う放課後
風になびいた髪がどこか悲しく青く揺れる
甘くて酸っぱい君との日々は幸せだったソーダみたいに弾けて
いつの間にか消えた香り それが君だよメローイエロー
いつか無くなるシュワシュワに君を重ねてうっかり怖くなる
...メローイエロー
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あなたと見ていた入道雲は
今ではどこを旅しているの?
蝉の咽びと雷の音
ベタつく肌に湿った夕凪
雨の匂いで夢から覚める
冴えない頭と裸眼の世界
張り付くシャツとあなたの影と
西日の太陽 しばしの別れ
思い出すのは夏のひと時
歌う風鈴 からりと鳴り陽炎揺らめく...夕立、遠雷、白昼夢
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言葉にならない想いが涙になるなら想いに形はあるだろう
零した涙が心を裂くなら本当の私はそこにいるのだろう
正直まみれの嘘なら辞めてよ
燃えかすみたいな感情で暖を取る
閉ざした扉の鍵はどこにある?
知らないふりして耳を塞いでる
誰も入れないこの部屋
孤独の温度 冷たくて心地いい
だけど何故だか寒気がす...天獄
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最高気温28度 最低気温は23度
本日雨模様の東京 天気予報
ガラス戸越しの窓の風景 8畳一間の1Kに幽閉
ため息ひとつ床に吐いて 今日が始まる
傘差す人の群れは 紫陽花の花のよう
降りしきる雨の街 パステルブルーの空模様
Lazy Rainy Day 雨は降り続き
街を濡らすよ 涙流すように
So...Lazy Rainy Day
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さあさ寄ってらっしゃい見てらっしゃい
勝ち負け決まった出来レース
今宵の舞台に上がるのはどこのどちらさま?
とんだ勘違いに乗せられて 泣き顔隠して大行進
アンヨの震えを抑えながら 位置についてヨーイ
段違いに遅すぎて 気づけば明らか最後尾
アイツの背中に届かなくて 痛む足を止める
愛すら冷める狂気の...茶番劇
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"I cry" 滲む視界が捉えた影法師
愛くらい重い想い抱えて雨零れる
"I spy" 虚な瞳が見つけたシャレコウベ
藍暗い夜更け過ぎに鏡にあい見える
どれくらい手を汚したら綺麗に変われるの?
拙い言葉紡ぐ心はどんな色?
そして今日も独り善がり
よりどりみどり夢を見る
閉じた瞼の裏 描く暗闇
見つめ...あいくらい
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舞い落ちる花弁の一片も掴めぬほど
複雑なこの世界 生まれ落ち 息を詰める
あの花に触れたから今があるかもしれない
運命はささやかな偶然に動かされる
初めての音を… 重ね合わせた音を…
メロディに乗せて 祈るように歌う
蝶の翅の起こす風が 嵐起こし花を散らす
喉震うこの声も 鼓膜揺らす鎮魂歌 ―レク...カオス理論
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君はじつに馬鹿だな
こんな冗談本気にして
結局信じるべきものは
ウイスキーの香りだけ
そんな私も馬鹿だから
君の瞳に恋してる
アルコールが目に染みて
涙ひとつ零れ落ちる
嘘から出た誠だけど
ここでずっと待っている...嘘でもいいから愛してよ
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鬱ら 鬱ら 微睡の中
あい見えたのは春風
それとも現の幻?
儚く消え征く
彼方 此方 舞い落ちる只
桜の花弁 手に取り
「私もいつかは散るのね…」
言の葉綻ぶ
難波津のしるべ 想ふが如く
この身が滅ぶれど 嘆きは尽きぬ...30294
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遊び疲れた君の横顔
照らす夕陽がやけに綺麗で
ルームミラーに映る景色を
これからも見られるといいな
ぼんやり流れる中央高速
オーディオから流れるあの曲二人を包む
ハイウェイ太陽傾いて
橙色したフィルターかかる
サンバイザーを下ろしても
消えない輝きまた明日...ハイウェイサンセット
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ながいながい時の中で
あいした人いた気がする
めぐりめぐる星の下で
出会えたこと奇跡じゃない
行ったり来たり聞こえたのは
あの海の波の音
ぐるぐる時計は回り
だんだん体も変わり
3周半ほどして気づく
ながいながい時の中で...memento mori
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無駄なこと考える
午前3時常夜灯
綺麗事抜かすけど
見てみろよ現実を
鏡に映った僕の眼はうつろ
光も届かぬ闇の中
人並み 営み 人波
流され消える
自分自身気付いてる
代わりなど他にいる...うつろ
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ずっとずっと夢見ていた
明日を知らぬ子供のように
生きることを疑わずに
奏でていた遠き調べ
それでもいつしか判っていた
遠くない未来のことを
「明日、世界が終わりますように」
願い込めた幼気な罪
それは朽ち果てた世界に響き渡る声
無垢なその祈りは凩に掻き消える...Prayers in the Dystopia
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遠い街から舞い降りた
青空の中にきらめく花びら
「何処へ行くの?」とあどけない顔の君
伸ばした手避けてひらひら踊る
さよならまたねと手を振る二人
別れの意味もまだ知らない二つの手
遠い街へと降り立った
青空は遠くビル風が撫でる
「ここへ来たよ」と頼りない顔の僕
握った手離れはらはら踊る...かざはな
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どっちつかずで生きてきたから
ツケが回ってきたんでしょう
白黒つかない灰の僕は
焼け残りみたいな燃えカス
燃える思いもとうにないから
煙を吐いて燻ってるだけ
酸素がなくて息苦しい
希望がなくて生き苦しい
「貴方しかいないの」
そう言った貴方は...メランコリー
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