タグ「重音テト」のついた投稿作品一覧(16)
-
重音テト Teto Kasane(25歳)
CV.喜多村 英○だったらいいのに…(笑)
身長;161Cm
体重;48Kg
誕生日;4月1日
血液型;B型
好きなもの;師匠、フランスパン、仲間
嫌いなもの;ルコ、人をバカにするやつ
備考;ギルド、ピースフリーの創始者であり、現党首のテト。
とある事件で...失われし世界と運命の歌姫のキャラクター設定(その2)
-
「誰だ!」
「名乗る名前など無い!」
男は勢いよく刀を振り、カイトを振り払う。
「カイトさん!大丈夫ですか?」
ハクは銃を構えて男に撃った、あいにく弾は逸れてしまったが、跳弾が男の顔をかすめた。男は鋭い目つきでハクを見た。
「フハハハ、こんな所で会うとはなハク。いや、ハク…」
「黙りなさい!これ以上...【第1章~巡る奇跡(5)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
「おお…。まさにそなたらが運命の歌姫。この失われし世界を救う救世主なのか?」
「話しが飛びすぎて良く解んねぇよ。ゲイル、あんた契約したらいつでもこんな感じで喋れるんだろ?」
「そうだな、こんな所で立ち話する内容でもない。レン、契約の指輪をこちらに」
指輪をつけたレンはゲイルの前に立ち、ゲイルと契約を...【第4章~隠された真実(3)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
「なんだ、此処は…?」
「凄い匂いだ、腐臭?」
「ねぇ、カイト。あれ…」
ミクが指を指す方向に目をやるとそこには無惨な遺体がゴロゴロと転がっていた。
「一体何があったんだ?まさか神威がやったのか?」
「酷い殺されかた…でも、これ刀で斬られたような傷じゃないわ。もっと何か…そう、何か鋭いもので切り裂か...【第4章~隠された真実(2)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
ハクがぐんぐんとスピードを上げ、先を走っていたカイトと並ぶ。
「よお、ハクじゃねぇか。すっかり様になってるじゃねぇか。ん?ネル、どうした?」
「義姉さんが酒を飲んで運転してるから…」
「まさか…?」
「そのまさかなのよ。ハクったら急に性格が変わっちゃって…」
皆のやり取りの中、ハクはバイクにかけてあ...【第4章~隠された真実~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
「なぁ、リン…これって…」
「全部聖霊がいる場所で取れるよな?」
「何だって?じゃあ一石二鳥じゃねぇか!お前らまだ聖霊と契約してねぇんだろ?」
「あぁ、聖霊には会いに行った事はあるが、いずれも契約は断られたよ…」
「いったい何でだよ?」
「今は契約すべき時ではない、世界に危機が迫ってる時にまた来なさ...【第3章~命の重さ(7)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
「私のだ、部下からの調査報告みたい。こ、これは…?」
「ネル?どうかしたの?……っ!」
ミキはネルの携帯の画面を見ると、驚いた顔で画面を見続けていた。不思議に思ったカイトはすぐにネルに何があったかを聞いた。
「ネル、ここは私に説明させてくんない?」
「あ、ああ。うん…」
「ありがとう。カイト君?グミ...【第3章~命の重さ(6)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
コンコン。
「テトさん居ますか?」
「開いてるよ」
テトの返事を聞くとドアがゆっくりと開き、双子と一人の女性が入ってきた。
「ヤッホー。テトちん。元気ぃ?」
一人の女性がテトに向かって勢いよく抱きついた。
「ばっ!お前急に抱きつくなよ」
「会いたかったよ~テトちん。寂しくて死んでしまいそうだったよー...【第3章~命の重さ(5)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
「よし、じゃあ『ピースフリー』のマークが着いた何かを全員身につけよう。」
「それは良い考えですわ」
踊るようなステップでミクは皆の前に出ると、手を後ろに組んで皆に向かって笑顔で聞いた。
「ねぇ、皆。小物とかにするんだったら私に言ってね。私、裁縫とか大得意なんだ♪」
「へぇ、意外だな。じゃあ、ミク、マ...【第3章~命の重さ(4)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
…?あれ?」
「弾が出ない?」
「ハク、どういう事だよ!」
「さっきまでのテトは死んだ。今から新しいテトだ。誰の下でもギルドのトップでも無いギルド、『ピースフリー』の一員。皆平等のな…」
「ハク…。でも一体どうして?」
「さっきまで命について説いてた者が簡単に人の命を奪う訳ないじゃないですか?だから...【第3章~命の重さ(2)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
全員ギルドに着くとカイト達はテトの案内で食堂に向かう。
食堂に入るとそこには豪華な料理がたくさん並んでいた。
「さぁ、皆遠慮はいらないよ。好きなだけ食べてくれ今日は僕が久しぶりに腕を振るったからね。味は保障するよ」
「いっただっきまーす」
真っ先に料理に飛びつくカイト。
「美味しそうな料理だね。ねぇ...【第3章~命の重さ~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
「はぁはぁ…なんて奴だ…さすが龍だな。くそっ!【葬龍滅牙陣】」
「俺も…繋げます。はぁはぁ…【滅龍斬】」
「駄目だ、全くきかない」
「龍ってこんなに強かったんですね…」
その時、銃弾が龍の目に命中する。テトとルコが振り返ると皆が笑顔で手を降る。
「助けに来たぜ!テト!」
「お前ら…逃げろと言っただろ...【第2章~仲間絆(3)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
「ヴェルディが…いきなり死んだ?いったいどういう事だ?」
「見て!嘘…何よあれ…」
ミクが見たものは身の丈30mはあるであろう巨大な龍であった。
テトも血相を変えてカイト達に注意を促す。
「おい、皆下がれ。奴はかなり危険だ…」
「テト…?あいつそんなにヤバいのか?」
「ヤバいも何も、あいつは龍だぞ?...【第2章~仲間絆(2)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
「なぁ、ルコさん…だっけ?一つ良いか?」
「ルコで良い。なんだ?」
「ルコ、お前は一体何者なんだ?」
「俺か?俺とテトさんはテトさんがギルドマスターの『ピースフリー』と言うギルドの人間だ」
「『ピースフリー』って言ったらのギルド4強の一つじゃないの?」
「ミク、知ってるのか?」
「知ってるもなにもこ...【第2章~仲間の絆~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
ルカの声が張り詰めた空気を切り裂くように響いた、そんな中、誰かがルカの肩をポンと叩いた。
振り向くと、テトが居た。
「ルカ、ハクはまだ死んでないよ」
「テト…?どうして?貴女逃げたんじゃ無かったの?」
「君は実に馬鹿だなぁ。僕が逃げるわけないじゃないか。ちょっと荷物を取りに行ってただけだよ」
テトは...【第1章~巡る奇跡(6)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~
-
「なぁ、そう言えばルカって武器持ってないのか?」
「私は戦いとか苦手だし、そもそもそういうのとは無縁な世界で暮らしていたので…」
「ルカさんやハクさんってお姉さんみたい。良かったらハク姉、ルカ姉って呼んでいい?」
「そんなルカ姉だなんて…照れるわ。」
「なんか特技ねぇのか?歌以外で」
皮肉を混ぜた言...【第1章~巡る奇跡(4)~】失われし世界と運命の歌姫~Diva of Destiny and The Lost World~