タグ「巡音ルカ」のついた投稿作品一覧(13)
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*3/27 名古屋ボカストにて頒布する小説合同誌のサンプルです
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1. 陽葵ちず 幸せだけが在る夜に
2.ゆるりー 君に捧ぐワンシーンを
3.茶猫 秘密のおやつは蜜の味
4.すぅ スイ...【カイメイ中心合同誌】36枚目の楽譜に階名を【サンプル】
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*10/20 多治見ボカストにて頒布する小説同人誌のサンプルです
前のバージョンからサンプルお楽しみください!
1. ayumin 陥落
2.すぅ 乗れなかった銀河
3.ゆるりー 愛と呼ぶにはまだ早い
【がくルカ合同誌】世界一君を愛してるだけのパートナーはダメですか?【サンプル】
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駅であの人を見かけた気がした。
≪pink≫
その紫色の髪が好きだ。
その私より高い背格好が好きだ。
その私を呼ぶ声が好きだ。
そのぱっと緩む笑顔が好きだ。
その…
思い出したらきりなんてない。
あなたの欠片は、日常のふとした時にふわっと溢れ出てきてやまないからたちがわるい。
もうあの紫色を見なくな...【がくルカ】pink
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『絶対、帰ってくるから待っててね』
その声を聞いたのは、5年前。
真夏のうだるような暑さの中、小さくなったランドセルを放り投げて二人して木陰で寝転がっていた。
「どっか行くの?」
『うん、遠くに行くんだ』
「そっか、よくわかんないけどお土産待ってるね」
『…その時まで待っててくれる?』
「まあそりゃ...【がくルカ】魔法のひと
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『夏休みも終わりましたね!』
緑のネギの形のやけに凝ったブローチをつけた少女が呟く
9月前半、夏もそろそろ終わりだ
「あー、学生って夏休み長いんだっけ」
『短いです、こんなの全然短いですよ、じゃなきゃ宿題終わらないわけないです』
リンが俯いて呟く
それは普通に遊びまくってた君が悪いんじゃないかな…?...vocaloid女子組で女子会させてみた 前編
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「「「「「「ルカさん、誕生日おめでとうございます!!」」」」」」
「あ、ありがとう…」
今日は私の誕生日とV4X発売決定記念のパーティーだ
発売決定は随分前から決まっていたけど、なんでも詳細と発売日が決まったこのタイミングでやりたかったらしくて
ちょうど時期が誕生日と同じ、ということで何故か今年の誕...【ルカ誕】preferential
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甘いなんて日々の想い出を交ぜながら、かき消すように、そっと苦い黒に砂糖を溶かしていく
ミルクとコーヒーが混ざり合うように綺麗になれたらどれほどよかったか
「…苦いのは嫌いです」
「牛乳はもっと嫌いです」
嫌悪感の塊のような珈琲より苦い言葉を吐いて
君は苦笑いしながら「そっか」って言って私に砂糖を差し...【がくルカ】Recollection of the coffee
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ねえ
ねえ
もうあたしたち、これで最後だね
言いたいのに言葉が出てこないよ
≪last-Merry-go-round≫
『…どうしたの、瑠華?顔色悪いよ?』
「ううん、どうもしてないってば。それよりほら、あっちのジェットコースター行こ!」
『ジェットコースターはやだよ…w』
ぎゅ、って手をつなぐ
キ...【ルカイト】last-Merry-go-round【連想ゲーム】
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ずっと好きだった
伝えられなかった
今頃言うなんて卑怯だよな
…それくらいわかってるってば
≪Reencounter がっくん視点≫
”こちらは風が強くなってきました
温もりを感じたい季節です
貴方のいた日々を思うとき
目に涙が溜まるのは何故でしょう”
「あーーーー!!!」...【がくルカ】Reencounter がっくん視点
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1月30日
今日は私の誕生日
友達が祝ってくれるって言ってくれたけれども…
久しぶりにあの人に会ってみたくて
≪Reencounter≫
昼間の各駅停車の車両はやけに空いている
少し早すぎたかな
別に急行でも行けるけど、このドキドキを隠したくて
時計はまだ11:43
待ち合わせまで一時間以上ある...【超遅刻】 Reencounter 【がくルカ】
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運命を感じたから一緒にいたのに
俺は、ちゃんと愛を捧げたはずだった
なら、
この朝はなんなんだ?
≪Cinderella in the hand of the prince≫
『王子様、シンデレラ様がいません』
その声を聞いたのは、廊下での出来事だった
嘘だろう
そんなはずはない
俺たちは運命という...≪Cinderella in the hand of the prince≫3
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…眠い。
必要最低限のものを持ってかけていく
もう何時間歩いたかな
でも、苦しくはない
湖が映した私の顔は、実に生き生きしていた
…もうすぐ、夜が明ける
多分、私がいないことを知ったら慌てるのかな
兵隊たちが探しに来ちゃうかも
ばれないようにしなきゃ…
長いピンクの髪に、豪華で重いドレス...≪Cinderella in the hand of the prince≫ 2
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「今夜はこんなに月が綺麗」
暗い部屋に独り、佇む姿
…それはいつかの成り上がりのプリンセス
あの時のような目の輝きはもう、ない
陽だまりのなか二人で癒しを求めたあの日も
追手を振り切って甘い口づけを交わしたあの瞬間も
もう全て夢の中。
優しかったあの人は、いつの日からか消え失せた
振り払うたび押し付...≪Cinderella in the hand of the prince≫ 1