タグ「KAITO」のついた投稿作品一覧(11)
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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頭の中のメモリーが二日分消えている。
自分がシャットダウンしたのは二日前のようだ。
千春と名乗った人物はKAITOを工場で修理して、家まで運び、再起動したそうだ。
しかし、KAITOにはわ...【電波は】二人三脚-11-【通じないようだ】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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――ノイズに混じって、人の声が聞こえる。
助けて、と。
助けて、そういっているように聞こえる。
それは連絡機能を通して聞こえていた。
今、連絡機能は使っていないし、耳から入ってきている声で...【決着と】二人三脚-10-【新章】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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『…アリ、ガ、トウ?』
カイトには、「彼女」が微かな声でそういったのがわかった。
数時間前まで真っ暗で何も見えなかった画面が明るく照らされるのがわかったときに
目の前にいたのは「彼女」だ。...【暴走ミク】二人三脚-9-【VSルカ】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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「カイトが帰ってこないんだけどどうなってるんだ」
イクト宅。クオは炬燵に足をつっこんで、不満そうな顔でイクトに聞いた。
イクトはクオの向かいで同じように炬燵に足を突っ込んでいる。
リンとレ...【作戦】二人三脚-7-【開始!?】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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朝。
ちょうどカイトが家に来てから、一週間が経とうとしていた。
カイトも大分この地域や、クオの事がわかってきたようで、
大学受験を控えているクオの邪魔はしなかった。
と、いってもクオは勉強...【颯爽】二人三脚-6-【がくぽ登場】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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クオはとあるマンションの階段を黙々と上がる。
エレベーターの方が早いに決まっているが、エレベーターを待てるほど
クオの心は安定してはいなかった。
ただ、心にあったのはカイトのことだけだった...【フタタビ】二人三脚-5-【クオとカイト】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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「はぁ、どうしよう、これから。」
クオのマンションから一寸離れた
マンション下の公園のベンチで、カイトは途方に暮れていた。
つい数十分前クオの家を飛び出したカイトは、飛び出したのはいいもの...【ホントウニ】二人三脚-4-【ハジメテノウタ?】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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カイトがメイコに殴られた箇所の痛みが和らいできたころに、クオは帰宅した。
メイコは相変わらず冷蔵庫の中にあった焼酎を勝手に取り出して、飲んでいるようだ。
まぁ、自分は飲めないし、メイコのマス...【帰ってきた】二人三脚-3-【問題発生】
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この物語は、手違い(?)で届いたVOCALOIDの、前章である。
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―――ド、コ?
「記号」と名付けられた言葉達を受け入れ続け、
どのくらい経っただろう、言葉だと思っていたものが「記号」だと分かったのは。
そして、いつ気づいたのだろう。
「記号」では...【プロローグ】二人三脚 -Prologue-【キカイ人形】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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「それで、あなたは何で初音ミクを…いや、VOCALOIDを欲しいと思ったんですか?」
仕方なくラーメンを食べながらカイトはつぶやいた。
カイトが来る時曇っていた空は今泣いている。
このマンシ...【カイト宅に】二人三脚-2-【メイコ参上!】
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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やっとだ。
息を大きく吸って、吐く。
そして、
「やっと届いたああ!」
と、思いっきり叫んだ。
隣の住民からうるさいぞーと、声が聞こえた気がしたが、気にしない。
やっと、届いた!VOCALO...【到着】二人三脚-1- 【えっと、お前誰?】