タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(16)
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夜空見上げて
寂しそうに微笑んだ
君の横顔がまだ
忘れられないの
月の光で
目を覚ます虚ろな記憶の中の
君の瞳のきれいさが
私の心の中を全部
見透かしてるみたいで
なんか少し苦しくて...Secret Night
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君の横顔ふいに視界に入ってきたから
ちょっと目を逸らして少し深呼吸
意識してるわけじゃなくて
ただ、ちょっと深呼吸したいだけだから
ああ、今日もいい天気だなぁ
チョコレートみたいに甘い甘い恋なんて
知らない
チョコレートみたいに少し苦い恋なんて
知らない...チョコレートギャラクシー
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桜の蕾の下
帰り道急ぐ君
微笑みこぼしながら
君を追いかける僕
こんな日々も
あと少ししかかないから
もう開花してしまえば
僕らの関係性も
散りゆく花のように
儚く散っていく...日向の小道で
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寂れた日のその向こう側で
君はただただ叫んでたから
だからほら
君の手を今暖めてあげる
それだけだよ
錆びれた日のその心今もずっと
君はただただ無表情だった
だからほら
君の闇見えないふりするよ
水の中の透明な息...水女神
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君が笑わなくなってから8ヶ月
明菜の部活が終わったのは、19時を少し回ったくらいだった。意味もなく待っていた僕に気づくと、明菜はひどく焦ったようすでこちらに走ってきた。
「──な、なんで?」
一言目はそれだった。
「なにが?」
「なんで……。今日、部活あるの知ってたでしょう?」
早...曲名未定の歌詞8【小説にしてみた2】
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Prologe
「ねえ、紡。私、なんのために生きてきたのかな」
僕の前で、彼女──明菜は笑った。ひどく苦しそうに。
「ねえ、私のしてきたことって無駄だったのかな」
明菜の言葉に、僕はなにも返すことができない。
「じゃあ、もうなにもしないよ。だってなにをしても意味ないんだから」
ああ...曲名未定の歌詞8【小説にしてみた1】
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林檎──。それは赤い実のことで、私は幼いころからそれが好きだった。私はそれ一つ一つに表情があるような気がして、いつも食べる前に表情を確認していたのを今でも覚えている。
ああ、この子…泣いてる。
私は今でも林檎の表情が見えるような気がして。その林檎を慈しむように優しく撫でた。
...林檎の涙【小説にしてみた】
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林檎の涙は
君が笑えば溶けゆく波に
静かに飲み込まれてゆく
あの道渡れば
君が泣いてた見えない夜に
静かに飲み込まれてゆく...林檎の涙
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君の幻
先の見えない未来
溶け込み出した
僕の…
惹き付けられた
君の魅力に
魅了されたんだ
僕の存在
誰にも見つけられなくて
見つけてほしくて...天(そら)
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光る果実求めて
伸ばした手には私のココロ
それと引き換えに
手に入れたモノを頬張る
ワタシはダレ?
迫る孤独感から逃げ
掻き毟る手をあなたがトメル
それと引き換えに
手に入れたモノを抱きしめる
アナタはダレ?...蒼空
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君が諦めて手放したあの日
僕は君を好きになった
咲き誇れ満開に桜よ
ほら君の泣き顔さえ隠してしまえば
僕しか知らないよ
君の笑顔も泣き顔も全て
散りゆく木の葉の中で
握りしめた君の手は
僕しか知らないよ
君のぬくもりも冷たさも...曲名未定の歌詞8
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少しだけ染みる唇噛みしめて
僕は今日も作り笑い
唇から流れるそれは血か唄か
誰もいない日々を一人で夢見てさ
君のいない今日をまた嘲笑う
誰もいない日々なんて存在せず
君のいない今日はもう日が傾く
僕のいない日々は死んじゃうとかさ
そんなありもしない嘘つくのやめれば?
君はいつも僕を見てただ笑ってた...曲名未定の歌詞7
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君といた時間は
僕の記憶の中に眠って
僕がいた時間は
君の記憶の中から消えた
ふたりで人差し指を口にあて
内緒の約束したのに
君の記憶だけしか僕に
残らないなんてさ
あまりに理不尽じゃないかな
僕は毎日闇に飲み込まれそう...曲名未定の歌詞6
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眠りの中で僕はひとり
静かに笑ったんだ
君のかすかな笑みで
僕はいつも幸せだった
見えない空、人
僕の目開かないから
僕を救ってくれる人、
誰かいませんか
光と闇が混ざったこの
誰も知らないところで...曲名未定の歌詞4
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君が言った言葉、
僕はまだ覚えてる
僕が言った言葉、
君はまだ覚えてる?
幾夜の星屑を眺めただろう
光はもうなくなった世界で一人
ただ独り泣いていたんだ
視界を遮るものも何もかも
見えなくなった世界で独り
いや、もう一人いたんだ...潰えた光、凪いだ闇
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鎮まり返った部屋に
孤独の色 ああ、きれい
温かくなった手のひらに
木の葉ひらり ああ、紅い
裂き割れたモノは飛び散って
どこか遠くにキエテシマッタ
見えるものはもうふたつの色だけ
目の前にある それだけ
風が嗤うと僕は風から逃げた
鳥が泣くと僕は鳥を避けた...曲名未定の歌詞1