タグ「和風」のついた投稿作品一覧(6)
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【A】
青時雨 薫る白南風 せせらぎが映す宵空
短夜を彩る星に 想い出を数えては
目を閉じて 耳を澄ませば 不如帰 遠い歌声
ねえ 君は 今 其処に居ますか
【B】
宛て所無き便り この風に託して 嗚呼
【C】
置き去りの花弁 ひとつ 波間に浮かべてみても
君を また ほら 思い出す 儚く揺れる蛍...【動画完成】蛍火【初音ミク】
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【D】
嗚呼 紅に いま 咲き誇り
色づく想いは 花盛り
【A】
艶や 桜木か 千重の椿
爛漫と 匂い立つは 暮六つに
挙りて賑わう 春の宴 いま鮮やかに
掴めど手折れぬ 高嶺の花
今宵も咲かせましょう
【B】...【採用】花街爛漫恋絵巻(仮題)【依頼品・編集予定】
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【C'】
桜 ひとひら 想いを乗せて
君に届け この花吹雪
【A】
流る 風の音と 春光よ
咲き乱れ 匂い立つは 曙に
色を染め重ね 鮮やかなる 花弁のように
焦がれ募りゆく この想いよ
舞い舞え 花吹雪
【B】...【採用】花は桜木、舞うは恋【修正済】
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【A】
朧 はらり 棚引く薄雲よ
そよぐ 夢見の枝に 繊の朏 掛かりて
灯り 陰り 遷ろふ 盈ち虧けは
夜毎に ただ 千々 乱れゆく
この心 映すばかり
【B】
契りし待宵 巡りて悠か遠く
儚き虚事となりぬれど 尽きせぬこの想ひよ
【C】...【採用】月影、何思ふ【修正済】
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蘖=切り株などから生えてきた新芽のこと。春の季語。
烟る=新緑の鮮やかさに淡く視界が霞んで見えること。
朱の鳥=鳥居の隠語として。連なりて、や遙かに果てしなく、と続くのは、イメージソースが伏見稲荷の千本鳥居の幻想的な景色だからです。
いざ~ばや=「さあ、~しよう」という意思を意味する古語。
光へ暁の...みやまいり・解説
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【A】
蘖の萌え出で 烟るは朱の鳥
連なりて誘い 嗚呼 彼方へと導いてゆく
【B】
朝露の 吹きしく風に浚われて
緋の雫 涙なぞりて降り注ぐ
【C】
いざ参らばや 焦がれし 光へ暁の失せぬ間に
時の間 現 偲び 呼ばうは恋しき君の名よ
いざ帰らばや 通路 分かつ門 閉じぬ間に...【採用】みやまいり