タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(22)
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夜が続けばいい
そうしたら生きやすいのに
詰まった耳をこすっては
晴れた空に吐き棄てた
夏は嫌いで
冬が好きで
暑い寒い うるさいな
掻き乱されるから
気紛れに 走る衝動
叫び出したノイズを掴まえて...BLACK NOISE
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I白魚の手 掴み損ねて
貴女は朧月の向こうに隠れてしまった
儚い 春の宵
貴女への恋は募るばかり
A1雪残る夜 今だ残る寒さに
春時雨 人肌恋しくて
早く春が来ないかと希う
ふわり梅の花の香り
貴女はそこに立ってた
B1春告げ鳥の髪...春恋歌
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I 海の生き物 くらげ
陸の植物 きくらげ
陸の食べ物 からあげ
もしも この全部を食べたら
美味しいのかな 美味しくないかな
分からないや
A まずはくらげを捕まえよう
キロネックスは毒が大変
ミズクラゲは味がなさそう
何のくらげを捕まえようか...くらげ きくらげ からあげ
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I 「時間が巻き戻ればいいのに」
なんて 呟いた声は
閉ざされて もう届かない
A1 『昔々ある所に』
そんな言葉で始まる
物語はハッピーエンド
主人公は幸せに暮らしました
B1 誰もが羨む幸せな結末
王子様と結婚
誰も知らないその後...Bad Cinderella Story
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A1 4いつでも
4ふわふわ
4優しい
4笑顔で
4ちっとも
5怒らない
4困った
5彼氏さん
B1 6侮られて
4抑えて...バレンタイン・うぉー
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A1もしも この世界に君が居なかったら
僕は 君の事も知らないままだった
ずっと世界は不透明なままで
色鮮やかな世界に気付かないまま Ah…
B1君の笑顔が眩しくて
いつの間にか惹かれていたんだ
弾ける笑い声
少しずつ 僕は飲み込んでいた
そしたら不透明な世界も
色鮮やかになってく...透明なままで
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I 重ね合せた手と手から
溢れ出す温もりが
何時からだろう
こんなにも苦しくなったのは
A1夢から覚めて 見上げた天井
ぼやけた視界で 泣いていた事を知った
伸ばした手は何処にも届かずに
何も掴めないと 諦めて
温もりを思い出していた
B1見つめる瞳は別の誰かを映して...哀想歌(あいそうか)
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I 深い海の底
声が聞こえたなら
どうか返事をして欲しい
叶わないのだとしても
A1この目に映るのは
数多の魚
貴方は何処に居るの?
無数のマリンスノー
涙の代わりに降るの
B1手紙を書きたくても...深哀歌(しんあいか)
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A1音もなく降る雨
独りたたずむ旅人
忘れられた街
忘れられた約束
どこか懐かしい歌が響く
B1壊れかけた時計
破れた窓
繋いだ手の暖かさ
遠い記憶が囁く
S1くしゃくしゃになった地図...雨の旅人
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A白いドレス 白い髪
空色の杖 私の正体は何でしょう?
その答えはみんな知っているよ
さあ考えて
私は誰でしょう?
S答えは冬の女神でした
名前は白姫
神なのに姫なのなんて言わないで
貴方の住むところ 雪だらけにしちゃうんだから
触らぬ神にたたり無しってね♪...冬のクイズ
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1Aそれはとても奇妙で
それはとても不思議で
静かに広がっていった
1B「夢を失えば死ぬ」
そんな噂が街に広がる
老いも若きも笑い飛ばした
「そんな事があるモノか」と
1Cきっかけはありふれた事で
君は夢を失った
涙が一つ 零れた...夢失病(むしつびょう)
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冬空に響け 生命の歌よ
眠れる歌は目覚めの時を待つ
太陽の光弱く
大地には凍てつく風が吹く
樹は葉を落とし眠りにつく
虫も動物も眠るよ
生命咲く春へ向かうために
冬空に響け 生命の歌よ
眠れる歌は目覚めの時を待つ
暖かな光の中...冬空
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締め付けられた心ほど
流した涙ほど
爪痕残して
翼はもぎ取られて
赤く染まった手を見てた
もう飛べない事に
世界を恨んで泣き叫ぶ
こだまする叫びは
失った痛みは
壊れた笑いは...羽根
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A一つ 人の世の生き血啜り
二つ 不埒な悪行三昧
三つ 醜き浮世の鬼退治
なんて生きにくい世の中でしょう?
そんなときはお任せ一刀両断しましょ
S男女の色恋沙汰 緑の神の出番
巻き藁でストレス発散 刀を振りましょ
しつこい男 女 警察にお任せ
こんな感じで解決しましょ
一刀両断したい...一刀両断解決☆ガールズ
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A平穏な毎日 少し退屈かな
ネトゲにオフゲ イベントランカーになりたいな
電子の海に飛び込んで Mobを倒す
そんなゲームみたいな世界に行きたいよ
たまには勉強もして 青い顔の友人
そんな 当たり前の日々
S帰り道 寄り道 道草食って泡吹く
大変だ 先生だ 全速力でダッシュ
撒いたかな...日日是好日
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A苦しいだとか何もかもが他人の所為です☆
どうでもいいだとかどや顔で歌い散らす
ほんとはそんな風に思ってすらいないの
なんて滑稽で哀れなとでも歌おうか?
そんな感じで日々は過ぎ去っていくようで
Bただ構って欲しいだけの寂しがり理論
目立てばそれだけ友達が増えるとかいう
所詮そんなもので出...ボカロ丼500文字チャレンジ 嘲笑
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A失敗ばかり 苦手な事を
逃げすに取り組んで 頑張っている事
挫けても 折れなかった
そんな姿を ずっと見ていた
知っているよ 本当は心で泣いていた事
S適材適所 本当の笑顔
やりたいこと やれることを
やれないこと 出来ないこと
言う勇気 理解する事
互いに 分かり合えたらいいね...適材適所
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A星月夜 落葉する季節
独り空を見上げた
天の原 雲が掛かった
季節外れ 六花舞い降りた
現身の夜 慰めるように
紅葉 覆って積もる
S月は照らす 独りの秋
雪は覆う 紅葉隠す
独りでは無いと 教える
少し早い 冬が来たんだ...雪月風花(せつげつふうか)
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あめのにおい ゆれるかみ
わらうきみの うしろすがた
はかなくきえる あまつぶに
きみはとけて そらにきえた
なきだすくも ちにおちて
あめほどけて ぼくもほどけ
まじりまじる きみとぼく
さきだすかさ ちをおおう
とけあうぼくら のぼりゆく
けぶるどうろ ゆれるかさ...雨
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まどべにおいたゆれるつぼみ
窓辺に置いた揺れる蕾
やさしくふれるほそいゆびを
優しく触れる細い指を
おもかげたどりさがしたんだ
面影辿り探したんだ
きみがそこにもういないこと
君がそこに居ないこと
ぼくはまだうけとめられずに
僕はまだ受け止められず...追憶
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言葉ひらりふわり
花が咲く様に
上る言葉綺麗で
鋭い時もあって
私は生まれて来たんだ
誰か想い伝えたくて
ほら見てこんなに大きく
鮮やかに咲いた言ノ葉
舞う様雪の華の様
さあ今その傷癒そう...言ノ葉
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しとしと降り続く雨 消えない後悔
どうして素直になれなかったのだろう
傘も差さず雨に紛れ流れる雫
君に叫んだ言葉 目を見開いた表情
突き刺さって繰り返し瞼の裏に流れる
君と僕 もう戻れないのかな あの頃に
僕が悪いのは分かってるんだ 謝りたい
努力は僕を裏切って 時間は流れて行く
焦りがつのって僕は...努力の証