作品一覧
その他
オンガク
もう最初からつけてれば?
「にーさん!」 青色の髪をした青年を呼び止めたのは、何か入った袋を持った、金色の髪をした子どもだった。 よく似た雰囲気の二人。彼らは、青年のよく知る双子だった。 「カイトにーさん!」 軽く跳びはねるようにして抱きついてくる二人を、青年――カイトはしっかりと受け止めた。 「どうした、二人とも?」 「あ...
プレゼント
バナナアイスは例外。