独特な世界観を独特な歌詞で表現することが好きです。 誰かと一緒に音楽を作りたいです。歌詞を書かせて頂きますので、もし宜しければ是非ともお声をかけてくださいませ。 今まで書いた私作の歌詞は私の投稿作品一覧の中にあります。 どのような歌詞を書く人間なのか知っていただければ、幸いです。
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ぎょろりと眼を開く
ふうわりと華が舞ふ
うわかぜのふくさきを
見つめては消ゑてゐく
雲霞の者共の叫びは
雲水の如く去ってゐく
ぱくりと口を開け
どろりと唾液垂らし
悪寒をおぼえる様な 黒い笑みを零す
かいやり空の巣らを...暁闇
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散る花に語らい ときに哀切と思い
去る者に寄り添い
波にその足をのせて 枯れてしまう
こころに何を沈める
この虚空 闇に
何がたゆたう?
奈落に何を重ねる
この寒い世に
何を奏でる?
あの人とわたし 静かに指さす...二人
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もう何年になるかな 君に会わなくなってから
動かないんだ 私の時計
もうずっとこのままですか 私は強くなりたいよ
泣き疲れた 歩き疲れた
わかってる これじゃいけないって
前だけ見ろ なんて強がり
私には実行出来ないけれど それも一つの正解の道だから
もう何年になるかな 君の笑顔が欲しいよ
恋しいん...幸せとその裏
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元気無いようね 朝の一発しゃきっとしんさいよ
眼が覚めてないの?
ならば私と いっちょ さぁ 踊りましょーよ?
今宵 馬鹿げた 不実は棄てな
君の好きな様に 踊り狂っちまえば良いのさ
今宵 我らの 祭りさ 祭り
君のしたい様に 暴れ回っちまえば最高じゃん
まあ 楽しんでいけよ 全部 ご自由にどうぞ
...半宵舞踏会
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雲霞の如く迷ふ星
楫取りに問ふ 大河の遥かを
沈くこころの聲を聴く
潮どく程 歔欷に浸りて
霜夜の下を流れ往く
文月に一度 逢ふ瀬が来る
其の儘在り経為らば 黄泉へ貴方と歩みたい
あなたは有りや無しや
永き百夜と烏夜の過ぎて
遥かに佇む 貴方を見果つ...天姫
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色ふ華の深し 渡る空の番
地獄の業火に焼かれ乍ら
憂き世の波間 悪魔は肯ふ
打ち垂れ髪に 歪む 高きの下に忌ひ
それでも 天国に憧れる
上曇る闇の空に翔る彩
蔽ふ顔は醜き刹鬼
徒渡る黙の長くを追ふ
滾つ水の赤き 死せる女人は誰そか
地獄の血潮に殺られ乍ら...地獄の業火に焼かれ乍ら
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朱に染みし雲の背に
かたらひ 流るるは流転の蔭
黒に染みし天の腹に
ひゅるりと 仰ぐは天音になりて
星に問う
伸ばし 掴み 果て逝く迄を
人は求めて ひた望み
希望を得る
他人は忘れて ひた隠し
絶望を狩る...天音の地より空を見て