躍起 楽器 鳴らした楽隊の
大変けったいな笛の音が
末期 百鬼夜行を引き連れて
サーカスが街にやって来る

大言壮語を吐き散らす
大胆不適な閑古鳥
泣く前に殺し吊るし上げて
秘匿の舞台ができあがる

さぁこのショーの最中は
あっちもこっちも見境無くお楽しみを
そう黒服がニヤリと笑って直ぐに
幕が上がる

大層突飛でふざけたお顔
笑った笑った笑ったピエロ
猛獣 カスケード 玉乗り 火の輪
笑って笑って笑ってどうぞ
嗚呼この世は馬鹿ばっか
サーカスに火をつけて

露出狂嗜好とかけまして   
残留思念や四季の花 
その心をと問われれば
どちらもはかないモノでしょう

まぁ幸福も退屈も
広い意味で捉えたなら大差なんて無い
薄い愛を言葉で騙し隠して
しまうっていう魂胆

ねぇ知っていた?実はこれ仮面
笑った笑ったお顔は嘘さ
サーカス隊に来たあの日からは
笑って笑って笑ってないの
心など無くなった
感性や涙腺も

嗚呼この世は馬鹿ばっか とかく騒いだ
心など無くなった あなたもピエロ

ねぇこの道を滑らず渡ってみたら      
笑えるかな

さぁさぁ最後は今宵の目玉
自分と世間の溝つな渡り
焦燥感に手足をとられて
滑って滑って滑って落ちて
まっ逆さま居なくなった  
道化師は笑顔のまま

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

狂乱ピエロ

閲覧数:2,219

投稿日:2017/05/12 23:50:47

文字数:547文字

カテゴリ:歌詞

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