あなたの夢
受け継いだ命と
灯(ともしび)揺らめいて
輝く魂の光が照らす夜

闇色の帳が落ちる
瞬く星に目を細めた
輝く月の元
彩る花の香(か)
色滲み　交じり合い
そして舞い上がる

眠れない夜探す
灯の月明かり
揺らめく花の色
鮮やかな瞳で
映し出す姿
変わらないままで
いつまでも　何時までも願っていた

千々(ちぢ)の花(か)を
受け止め抱き締めた
涙流(なが)るるまま
儚き命が煌(きらめ)き放(はな)つ夜

夜(よる)色の幕が下(お)りては
一人月を見上げ憂(うれ)いた
古(いにしえ)の理(ことわり)
香(かお)る彩花(さいか)よ
光浴(あ)び　煌(きらめ)いて
そして舞い上がる

愛しき面影(おもかげ)を見(み)
霞みゆく月明かり
今も変わらぬ花
優しき眼差(まなざ)しが
覚えてる姿
変わらないままで
いつまでも　何時までも願っていた

永久にさんざめく風の音(ね)
変わる事を知らぬ時の流れ
全てを包み胎動(たいどう)する大地
この世界の全てが
今の私を作る
「何時までも変わらぬまま」と願って
全てが変わる事を望んでいた

愛しき面影(おもかげ)を見(み)
霞みゆく月明かり
今も変わらぬ花
優しき眼差(まなざ)しが
覚えてる姿
変わらないままで
いつまでも　何時までも願っていた

眠れない夜探す
灯の月明かり
揺らめく花の色
鮮やかな瞳で
映し出す姿
変わらないままで
いつまでも　何時までも願っていた