家を
 飛び出たあの時は
 希望
 満ち溢れてたのに

 生きてくために
 すり減る心
 弄ばれるだけの身体

 どこも
 モノ扱いをする
 だれも
 みんな同じケモノ

 毎夜穢され
 平気なふりと
 気持ちがいいふりだけ上手くなる

 “普通”に暮らすこと
 人間らしいこと
 ただそれだけ夢を見ていたのに

 現実は厳しく
 人は欲深くて
 何故私がこんな目に合うのか


 ひとり
 初めて得たお金
 けれど
 夢見るには足りず

 「助けようか?」と
 手を貸す人も
 いつも身体目当てなだけ

 明日に
 希望を見いだせず
 今を
 ただ生きているだけ

 傷つきながら
 失意とともに
 自暴自棄に生きるくらいならば

 いっそ死ねたらいい
 けど勇気はなくて
 まだ希望を捨てきれずバカだね

 人に裏切られて
 日々玩具のように
 ただケモノに生かされるそれだけ


 いえを
 とびだしたあのときは
 きぼう
 みちあふれてたのに

 いきてくために
 すりへるこころ
 もてあそばれるだけのからだ

 どこも
 ものあつかいをする
 だれも
 みんなおなじけもの

 まいよけがされ
 へいきなふりと
 きもちがいいふりだけうまくなる

 “ふつう”にくらすこと
 にんげんらしいこと
 ただそれだけゆめをみていたのに

 げんじつはきびしく
 ひとはよくぶかくて
 なぜわたしがこんなめにあうのか


 ひとり
 はじめてえたおかね
 けれど
 ゆめみるにはたりず

 「たすけようか?」と
 てをかすひとも
 いつもからだがめあてなだけ

 あすに
 きぼうをみいだせず
 いまを
 ただいきているだけ

 きずつきながら
 しついとともに
 じぼうじきにいきるくらいならば

 いっそしねたらいい
 けれどゆうきはなくて
 まだきぼうをすてきれずばかだね

 ひとにうらぎられて
 ひびがんぐのように
 ただけものにいかされるそれだけ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

春を売る

taxichan様の楽曲(https://piapro.jp/t/dJNO)の歌詞になります。

閲覧数:122

投稿日:2023/07/27 08:41:33

文字数:832文字

カテゴリ:歌詞

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    ご意見・ご感想

    ありがとうございます♡♡♡ボカロさせて頂きますので、少々お待ちぉ…

    2023/07/23 08:07:21

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