『絵心』


【A】
静かな部屋響く送風音 
肘をついた僕は思う
窓の外はなんて寒いんだろ

【B】
一人で歩いてゆく人も
誰かと歩いている人も
誰も誰もが景色の一部になる


【C】
窓の枠に映し出された
今日の映画は日常的で
右から左左から右へ
人が流れていくだけか


【サビ】
まるで僕は静止画のようだ
窓に反射して映る僕の姿
「外の世界で生きてみたい」と
壁にかかった絵の気分だ

肘をついた人物画のようだ
窓の外から見る僕の姿
「そうか僕は生きてるんだ」と
送風音に包まれながら
僕は一人席を立った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

『絵心』

ふと、走り書き。

いずれ歌詞に使うかも。

閲覧数:47

投稿日:2012/12/12 20:25:26

文字数:255文字

カテゴリ:歌詞

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