Aメロ

迷い込んでいた 深い闇の中
来た道さえもう わからなくなって
ふと目に入った 兎を追いかけ
穴に落ちたトコ までは覚えてる

チェシャ猫探そう 案内役なの
理由は私も わからないけれど
猫は案内と 決まっているのよ
「…どうして私が 知ってるのかしら…？」

Bメロ

来たことないハズ なのになんでなの？
ここの構造を 知っているみたい
もしかして私 来たことがあるの？
ううん、そんなこと あるハズがないわ

サビ

猫が言ったの 「どうして君は
この世界へと 来たのさ？」
双子も言うの 「どうやったって
普通の人は 来ないよ」

Aメロ

３時のお茶会 ようやく終わって
帽子屋も言うの 「どうしてここへと？」
そんなの私に わかるわけないわ
何かを忘れて いるみたいなのに

城に行きましょう 女王のところへ
兎は女王の 下にいるハズよ
やっぱりオカシイ 猫の案内は
私が思った 場所と同じなの

Bメロ

どうして私は 兎を探すの？
兎が鍵だと 知っていたみたい
たった今猫に 聞いたハズなのに
どうして前から 兎追ってたの？

「『兎を探せ 女王を殺せ』
猫を使えば 帰れる」
誰が言ったの？ そのセリフなら
どこかで私 聞いたわ

ラスサビ

ワガママばかり 民達のこと
考えてない 女王は
殺さなくちゃね コロサナクチャネ
じゃなきゃ私は このまま…

兎を探せ 裏切り者を
見つけたらすぐ 処刑だ
女王はきっと ナイフを持って
私が行くの 待ってる

女王のナイフ よく切れるから
この身をもって 知ってる
次は私が 扱う番ね
元は私の ナイフよ

私のことを 苦しめたのに
逃げるだなんて 卑怯よ
兎と猫は 女王の後よ
同罪だもの 報いを

兎見つけて 女王殺して
猫を使って 帰ろう
思い出したわ 私のセリフ
これで全てが 終わるわ