あぁ 眠れないまでの真昼の眩しさが
真夜中 この目には残ったままだ
明日を期待すれば この日を救えない
できれば楽をしたいなんて言うんだろう

もう逸らせなくなりかけた
夢を祈るような眼差し

誰かと同じ光と道だったようで
眩しくなって すぐ塞いで
誰かが開けてしまうことを恐れては
思わずまた瞬いてる

あぁ 眠くなる夢を忘れかけた瞼
働いた分よりもずっと寝てたろう?
明日見る太陽は この日を霞ませて
まだ少し寝かせてなんて言うんだろう

大きく色濃く残る光へ
小さな影法師

軽く触れようとすることさえ出来なくて
いつまで経ってゆく事さえ
影を失った誰かが笑う声の下
酷い夜だってやり過ごすんだ

誰かも同じ光と道へ開けるから
意気地立てた小さな影
軽く触れようと掴み損なったあの手の
未だ消えない小さな影

誰かと同じ光と道へ歩んでは
眩しくなって すぐ塞いで
誰かが開けてしまうことは忘れずに
思わずまた すぐ塞いで
思い出しては瞬いてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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『ブラインド』歌詞

閲覧数:639

投稿日:2015/11/02 20:58:16

文字数:424文字

カテゴリ:歌詞

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