苔の森

朝靄の雫ひたり頬を伝う 
玻璃めいて射す陽ゆれる森かげ
苔に涼しく羽ばたくは
蝶と葉擦れしてトカゲが一匹

ミルク水のように烟る泉のふち
尾根道を行くはまれびとと黒い馬
 
谷間の銀蘭の細首
散る水の香りとシノブ
ユキノシタの森では
足跡も消えてさかさまに露草

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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苔の森(歌詞)

閲覧数:98

投稿日:2022/05/08 23:35:23

文字数:135文字

カテゴリ:歌詞

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