花から花へ飽くまで
あそべやとまれ またあそべ
薄日を透かすその翅
目の眩むような 輝きで


知らないまま 触れないまま
君の模様深くなってく
瞼の裏 描けるほど

春疾風に休む場所を探して
鱗粉を散らす 小さな姿に
差し伸べたつもりの僕の両手は
鋭利な諸刃だ

剣先に蝶が舞う 震える翅
切っ先よどうかただ 甘く香るな
一時の夢さえほら はらはら散らばる
剣先に蝶が舞う 僕は佇むだけ
その身さえも切り裂くような こんな腕で
どうして君の為なんて言えるだろう


絢爛な花が咲く 君のそばに
切っ掛けはどうせもう 二度と掴めず
一時の夢ならほら ひらひらさらわる
絢爛な花が咲く 君はどうする?

剣先に蝶が舞う 震える翅
切っ先よどうかただ 甘く香るな
一時の夢さえほら はらはら散らばる
剣先に蝶が舞う 僕は佇むだけ


剣先に君が泣く 震える肩
切っ先は僕の胸 突きつけられて
一時の夢でもいい まだ、まだこのまま
剣先に蝶が舞う 僕よ今花咲け

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【♪】剣先に舞う蝶

差し伸べたつもりの僕の両手はーー

曲:COBA x5884x様

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投稿日:2024/04/23 20:28:03

文字数:427文字

カテゴリ:歌詞

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