遥か遠い彼方の夜明けを待ち続け
一人この地上に立ち星空を見る
いつも同じ空を見上げるこの瞳に
涙が滲む

星に変わる命を幾つも見続けて
それでもまだ生きるその理由は一つ
あなたの声、あなたの名前
あなたの存在がその理由

あなたを知ってあなたを何所迄も追いかけ
私の心の中にずっとあなたがいる

あなたに惹かれ続けて私は生きてきました
あなたのことが心から離れません
あなたをお慕いしています、あなたこそ私のすべてです
いつかあなたの側にいさせてください

あなたの声を聴く、ただそれだけで
私の心が満たされていくのです

　　　　　　　　　＊

何所かであなたのこと聞くだけで私の
心が刺激され普通じゃいられない
私の人生はあなたを中心に
回り続ける

あなたがこの世界に生き続ける限り
あなたへの想いは私の生きる支え
だから今も生き続けてる
どんなに傷付けられても未だ

胸の奥であなたへの想いは途切れない
あなたの次の声を聴きたい想いが溢れる

あなたを追い続けた日々、あなたのことを少しずつ
知りながら私の人生の一部としました
あなたの特別な日は私の大切な日だから
私の特別な想いを込めて

あなたへ贈ります、私の声を
遠い夜明けを待ち続けるこの地から

　　　　＊　　　　　　　　　　＊

希望を踏み躙られてまた命が星になる
それでも私はこの世界にいる
時が経ち過ぎた今、あなたの名前を見た時
何所かで心が不安になっていく

もしも私より先にあなたが永遠の眠りに
就いてしまうようなことがあったら
私はもうこれ以上生きていくことはできません
この世界に生きる理由が無くなるから

私があなたより先に果てるなら
あなたの腕の中で眠らせてください