木々の間を飛ぶあの鳥も
深い森に眠りにつく虫も
灰色の妖しき雨が降る頃には
すべていずれ空に還ってく

静かに佇む世界に落っこちる月
線引きした狭間に行き交う紛い物

喧噪に驚きを隠せない獣たちが
住処を失い、また命を探し求める

その形のあるだろう重みを
彼らはきっと知っていたはずさ

そこから抜け出したあの子は今
信仰する町で元気にしてるかな

人に流されないでいてほしいと
願ったりして本当はどこかで
君を待っているふりをしていた

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信仰の庭園

本当はどこかで君を待っているふりをしていた。

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投稿日:2021/07/25 01:18:03

文字数:219文字

カテゴリ:歌詞

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