こんなに自由に紡いで
未来たぐるけど
描いてた地図にない
場所で立ち尽くすの

ぼんやり地球儀
回してたまたま
指差した
あの場所に行けたなら

変わるかな

夢を叶える　夢を見ていた
追いかけて走ってたはずなのに
いつからだろう　追い詰められて
現実って奴に言わされた言葉

「仕方ない」って
「余裕ないんだ」って
才能もお金もスキルも運も
場所も時代もどうしようもない

「身の程」という　知らずを知った
この手の中がからっぽになった

なんにも持たない
あてのない旅の途中で
手のひらを見て気づく

自由だ