舞い上がる 音も立てず
思い出の花


机の奥にしまい込んでた
埃かぶったいつかのアルバム

指で辿った記憶につられ
鮮やかに晴れる色褪せていた日々よ

切り取られた時の ページを捲りながら
頬をくすぐるのは 掠れていくメモリー


遠い昔にしまい込んでた
フィルムカメラと あの日の約束

そっとなぞって別れを告げる
戻ることのない美しすぎた日々よ さよなら


切り取られたひととき ページを捲る指先
涙が零れてくのは 
「忘れたい」 ただそれだけ

淡く薫る風は穏やかに教えてく
ふたり過ごしてきた薄紅の季節を

切り取られた時のページを捲り終わって
鍵をかけ直せば 滲んでいくメモリー
あなたがいたメモリー (ああ)

舞い上がれ 風に吹かれ
思いと共に




まいあがる おともたてず
おもいでのはな

つくえのおくに しまいこんでた
ほこりかぶった いつかのあるばむ

ゆびでたどおた きおくにつられ
あざやかにはれる
いろあせていた ひびよ

きりとられたときの ぺえじをめくりながら
ほおをくすぐるのは かすれていくめもりい

とおいむかしに しまいこんでた
フィルムカメラと あのひのやくそく

そおとなぞおて わかれをつげる
もどることのない
うつくしすぎた ひびよ さよなら

きりとられたひととき
ぺえじをめくるゆびさき
なみだがこぼれてくのわ
わすれたい ただそれだけ

あわくかおるかぜわ
おだやかにおしえてく
ふたりすごしてきた
うすべにのきせつを

きりとられたときの
ぺえじをめくりおわって
かぎをかけなおせば
にじんでくめもりい
あなたがいためもりい ああ

まいあがれ かぜにふかれ
おもいとともに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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わたしのメモリー

閲覧数:128

投稿日:2023/03/20 20:32:46

文字数:719文字

カテゴリ:歌詞

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