金色(こんじき)は疾走(はし)る 修羅の途(と)へ向けて
白馬の背中(せな)には 抗い得ない運命(さだめ)

典雅流麗と 讃えるでしょうか
誰も戻れない 未来を擲(なげう)つ姿を

歌え 鬨(とき)の詩(うた)を
放て 届かぬ声
猛れ 愛(いと)しき人の 影振り切るように

嗤(わら)え 憂(う)きこの世を
叫べ 我は壮士
捨てて 憎しみごと この大地へと還して

心を 削って 覗く景色は
歪んだ 慟哭 白黒に浮く刃(やいば)

金色の美将(びしょう) 冥府にたなびく
決(け)して帰さない 瞳に映った姿を

歌え 鬨(とき)の詩(うた)を
放て 届かぬ声
猛れ 愛(いと)しき人の 影振り切るように

嗤(わら)え 憂(う)きこの世を
叫べ 我は壮士
捨てて 憎しみごと この大地へと還して

心を 削って 覗く景色は
歪んだ 慟哭 白黒の戦慄

勝者も 正義も 価値さえ壊す
華やぐ 滅びを 灰の糸で 飾ってる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

金色美将

※歴史コラボ用※


行軍!な感じで。三国志イメージということでhshsして書きました。
勇ましさの裏で憂き世を風刺するような。
「ラストは三国志の面白さや感動を伝えられるように」と言われ奮起すると同時に熱暴走してパァァァンとなった結果です(笑)
どうしても「滅びの美学」を押し出したくなるのは某先生の影響かもしれません。

閲覧数:321

投稿日:2012/06/07 00:15:25

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

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