濁ってしまった僕の視界
あなたの透明も汚してしまいそう
愛が分からずただ求め続けて
いつかあなたを壊してしまいそう

何度も繰り返して
あなたの涙に目覚める
馬鹿だと気付いて
また忘れてしまう

花火のような
情熱じゃない
ただ飲み込んだ
あなたの優しさ

僕の前から今すぐ
消えてくれないか
これ以上、あなたを傷つける前に

季節のように
巡るのならば
ただ傍にいたい
あなたの明日に

僕の前では笑えないよな
思い知らせてくれないか
あなたが、あなたを消しちゃう前に
僕らが、二度と出会わないように

世界中を探してみても
見つかるわけないよ
あなたより素敵なひとはいない

まがい物だらけの僕だったけれど
あなただけはたったひとつの真実

紅い空が好きだとあなたが言うから
僕は日暮れ空を見上げている
あなたの好きなもの
すべてを好きになりたくて
分からないことさえ飲み込んでみた

濁ってしまった僕の視界
あなたの透明も汚してしまいそう
愛が分からずただ求め続けて
いつかあなたを壊してしまいそう

何度も繰り返して
あなたの涙に目覚める
最後だと誓って
また泣かせるんだろう

花火のような
情熱じゃない
ただ飲み込んだ
あなたの優しさ

僕の前から今すぐ
消えてくれないか
これ以上、あなたを傷つける前に