ゲロみたいな世界に

ああ　生きること飽き飽きして
どうもこうもする気もないや
嫌　嫌　嫌　になってばかり

ああ　息苦しいことばっかで
どん底にいるくらい
暗い　暗い　暗い　暗い　暗い　底へと

病んで泣いて叫んで吐いても
この世界はエンドレスで逃げ場なんてなくて

常識や分別を押しつけられて
作り笑いでやり過ごしても

ああ　僕の感情が
だんだん壊れていく
僕の個性は社会の不良品で
どの歯車とも噛み合わないんだ
正解のない問いは
鍵穴の向こうで
ただ悪戯にあざ笑ってるんだ

ああ　錆びついてぼろぼろになって
動く気配もないくらい
暗い　暗い　暗い　手足を見ても

ああ　壊れてばらばらになって
どうもこうもできないくらい
暗い　暗い　暗い　心が

ああ　僕の世界は
ずっとモノクロで
色付く気配もなくて孤独で

ああ　僕の感情を
ああ　僕の存在を
無視しないでよ
僕の感性は社会の不用品で
どの歯車とも噛み合わないけど
やり場のない音を
醜いこの叫びを
ぶちまけたいんだ
この世界に