あぁ 神よ
あなたの愛を知らずにいた
あぁ 神よ
どうかこの哀れな咎人に罰を


あなたの愛は今もなお潰えない
遠くに私を放そうとも
あなたの腕は今も探すだろう
抱きしめられなくなった私を

あぁ これが罰なのか
あぁ 誰が受けたのか

あぁ 神よ 愛しきその名を
今もまだ口にしていいのか
あぁ 神よ 赦さなくていい
どうかこの粗末な命に限りを


儚き愛は齧った林檎の中
慄きと共に転げ堕ちた
叶わぬ願い時を遡り
口にする前に殺めて欲しい

あぁ 二度はないならば
あぁ 甘んじて受けるのみ

あぁ 神よ 愛しきその名は
血に混じり永遠に受け継ごう
あぁ 神よ 地に縛るならば
愚かな私の脚に枷を


好奇心を満たす代わりに得たのは
僅かな知識と浅はかな知恵

あぁ 神よ 愛しきその名を
今もまだ口にしていいのか
あぁ 神よ 赦さなくていい
どうかこの粗末な命に限りを

あぁ 神よ 愛しきその名は
血に混じり永遠に受け継ごう
あぁ 神よ 地に縛るならば
愚かな私の脚に枷を

あぁ 神よ 温かい御手の
示した導は残していますか
あぁ 神よ 今でも愛しき
己が胸に 剣を刺して
堕ちていく 私を見て

私を誣いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

an apple

知恵を求めたイブは楽園を追放され、アダムと暮らし始めました
追放された罪、得てしまった知識
贖罪の名の元に、最初に生まれた感情は「羞恥」

閲覧数:110

投稿日:2015/10/03 22:56:22

文字数:509文字

カテゴリ:歌詞

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