さみしがり引きずって歩いてる
ヘッドホンから流れる聞きあきたミュージック
なにもかもセピア色に埋もれてしまう
マフラーに顔うずめて

知らない道を歩きたい
誰にも会いたくない
まだ少し帰りたくはない

奪われていった体温が戻ってきて
暑いくらいなのに指先冷える
私はここに変わらず在るということが切なくて
あの日の私たちは今ごろどこにいるのだろう
I sing I sing
髪を揺らす風が記憶呼び起こしても
あの日はあの日のまま過ぎ去っていくのでしょう

ゆるやかに過ぎ去る時間
いつの間にやらこんなに遠くまで進んだ

あの日二人迷った道をもう一度歩きたいな
今度は一人で
置いてきたなにかを取りに行くみたいに
あの日の二人が確かに在ったことを確認するみたいに

知らない道を歩きたい
誰にも会いたくない
まだ少し帰りたくない

夕日が照らすほほが優しく温かい
まるで何も変わらない何かが
この心のどこかにあって私をゆっくりと侵食する
あの日の私たちはなにを思っていたのだろう
I sing I sing
切ない気持は見ないふりで
あの日はあの日のままで過ぎ去っていく

I sing I sing
lalalalallalala....

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Sing

閲覧数:75

投稿日:2011/12/27 23:37:01

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

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