『どうして?』ばかりの人生には、正直もう飽き飽きなんだ。
疑問を解決してくれる、何かがあればいいのにな。
でもそんなものはないから、
でもそんなものは作れないから、
僕らはずっと足掻いてる。
僕らはずっともがいてる。
『助けて』って言われて助けたってさ、どうせそれは偽善活動で、
次はきっと僕がターゲットになるんだろう。知ってるよ。
こんなくだらない世界、もう全て壊してしまいたい。
でもそんな力はないから、
でもそんな奇跡はないから、
僕らはずっと探してる。
僕らはまだ止まってる。
春 夏 秋 冬 一年間が過ぎたって、なんにも変わりやしないんだ。
誰も彼もが耳を塞いで、目を閉じて、口を閉じて、
なんにも知らないフリしてるんだ。もういいよ。
命が傷付けるためにしか使えないなら、こんなもの要りやしない。
命が誰かにとってのナイフにしかならないなら、こんなもの使いたくない。
たった一匹抗ったってさ、どうせ予定調和には勝てなくて、また呑み込まれていくんだろう。
『生きる理由』そんなものはどこにも何もありやしない。
僕の真ん中は真っ白で、誰か色に染まるのを待ってる。
僕の真ん中は空っぽで、何かが詰め込まれるのを待ってる。
関係値が同じなんて、イコールなんて、どうせそれは夢物語だ。
命は何のためにあるのだろう?
お芝居ばかりの人生には、正直もう飽き飽きなんだ。
みんな素直になれるような、何かがあればいいのにな。
でもそんなものはないから、
でもそんなものは作れないから、
僕らはずっと変わってく。
僕らはずっと嘆いてる。
もし誰かが『生きる理由』を見つけたとしても、
僕はそれに、その心に、触れることすらできないんだろう。知ってるよ。
こんなくだらない僕を、まるごと消してしまいたい。
でもそれはできないから、
でもそんなことないから、
僕はまだ足掻き続ける。
春 夏 秋 冬 まだまだ時は過ぎていく。
自由な世界なんて、この地球上を探し回ったって、
どの街の片隅にも隠れてなんかいない。もういいよ。
嫌でも、嫌いでも、何もかも、
全てひとりのためのことなんだ。
なら、僕の自由はどこにある?
なら、僕の心はどこにある?
・・・命は、何のためにあるのだろう?
命が傷付けるためにしか使えないなら、こんなもの捨ててしまえ。
命が誰かにとってのナイフにしかならないなら、こんなもの使うなよ。
たった一匹抗ったってさ、どうせ予定調和には勝てなくて、また呑み込まれていくんだろう。
でも、『生きる理由』それを探しながら僕らは生きてる。
まだ生きてる。生きてる。生きてる。
「そんなもの、全て夢物語だ。」そう切り捨ててしまえれば楽だったのにな。
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