人魚姫組曲
「錆びた短剣」第七部

この闇が光に変わるとき、私は闇に飲まれるのだろう
この帰る当てのない魂は、消えてしまうのだろう

踊り続ける 華麗な舞台で
ただ、消えることを思いながら

揺れる揺れる世界で 貴方との思い出を見た
言葉を無くした私に 優しくしてくれた貴方
行く宛てのない私を お側に置いてくれた貴方
そして、なによりも 貴方の優しい笑顔

これで、もう お別れです。
左手に隠した 冷たい短剣

震える指で 貴方に触れた
優しい 貴方の体温
この温もりを奪えば、私は楽になれるの?

貴方は静かに眠ってる 私の王子様
貴方に向ける短剣  私だけの王子様
私は 今 この手で 貴方を・・・


ライセンス

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人魚姫組曲07「錆びた短剣」

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投稿日:2009/12/24 19:52:12

文字数:306文字

カテゴリ:歌詞

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