億劫を喰う

承認からの億劫に心が喰われていく


高尚な役目代わりに消えた時間
高尚な傍目換わり知り得た価値観


期待通り　承認欲　才能だって　楽にできてる
比較対象　証人良く　君に問う？　彼方へ

離れないでって　約束だって　それはそれ　苦しい感情で？
君は知ってて　救うだなんて　無責任だって　気づかない

目を瞑ったまま


常套電波に凍り付いた
この終わりへと刻は告げる
結露した影にうつる温度
君まで伝わらない

譲渡電子に縋り付いた
終わりをいま書き止めていく
結露した虚な感覚が
肺まで伝っていく

聞こえていない　怖くはないから
行けるとこまで　ただ日々にゆだねている
見えてはいない　怖くはないから
音にならない

高尚なイメージ実際あるわけない
高尚な主張実地が足りていない


無駄な宣言も　承認欲　才能だって　早足生きている
比較対象　昇任良く　君に請う？　彼方へ

忘れないでって　知ってるって　無意味がする　打開策だって？
取り戻すって　支えるから　音を見て　取り戻して


孤独が混じる朝　時間が過ぎる意味なんて　知らないでしょ
意味を求めては　実際的に　動き出せ！


劣等電波が凍り付いた
この終わりには刻が告げる
結露した数有縁な温度
私をだきしめて

電子が乖離する
ことの続きを書き留めていく
結露した虚な感覚が
肺まで伝っていく

一生電波に縋り付く
続きへといま刻は告げてく
結露した影にうつる温度
肺から吐き出される

一生電子に縋り付く
この手では受け止めきれはしない
飽和した虚なその湿度
伝える君はいない


億劫を喰っていく