夜と朝の隙間の ほつれをすり抜けて
十と七つの坂を 越えた場所に君はいた

見慣れない長い髪と 少し垂れた大きな耳
どんな姿でも構わないよ 君は君のまま

帰ろうよ また一緒に じゃれ合いながら空を眺めよう
悲しそうな瞳で僕を 見つめたりしないで

旅の終わりを告げる 歌声に目を細めた
いつかこんな日が来ると 知ってたのに
止まらない涙 止まらない思い出

帰ろうよ また一緒に じゃれ合いながら星を数えよう
浮かぶ言葉 音になれずに 胸をすりぬけ泡となってはじけた

帰りたいよ 君と一緒に 思い出に寄り添うだけの日々
進む事も 留まる事も 受け入れられなくて流されて
遠ざかってゆく 遠ざかってゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ねこのうた

閲覧数:183

投稿日:2011/03/29 11:25:05

文字数:302文字

カテゴリ:歌詞

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