深い黒に白を混ぜた蜃気楼
決して掴めない
すっと手のひらをまたすり抜ける

この道をずっと 迷いながらずっと
入り込んで抜け出せない
囚われた迷宮 ああ、このまま夜に誘われる

空になったグラスに 注ぎ込まれていく嘘に
今日も魅せられ 気付かぬうちに
ぐっと飲み干し また迷う
ぎゅっとなったハート 甘い罠を仕掛けて
今日もその罠に掛かる

甘い笑みで覗く脆い砂の城
そこに住む私
きっと手のひらで踊らされてる

手のひらでずっと 踊っている間に
崩れてゆく砂の城
囚われて永久 ああ、このまま家に帰れない

空になった心が 満たされていく頃に
深紅の花を 2本束ねて
そっと差し出し 抱きしめる
ぎゅっとなったハート 甘い蜜で誘って
今日もその針が刺さる

手のひらでずっと 踊っている間に
黒く染まる花の色
その意味は永久に 私の生きる意味になる

空になったグラスに 注ぎ込まれていく嘘に
今日も魅せられ 気付かぬうちに
ぐっと飲み干し また迷う
ぎゅっとなったハート 甘い罠を仕掛けて
今日もその罠に掛かる

空になったグラスに 注ぎ込まれていく嘘に
今日も魅せられ 気付いていても
ずっとこのまま 構わない
ぎゅっとなったハート 甘い糸で絡めて
刺してそのまま仕留めて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

朧夢(歌詞)

朧夢の歌詞です

閲覧数:50

投稿日:2023/03/26 11:42:03

文字数:539文字

カテゴリ:歌詞

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