命短し恋せよと
初めての恋におちたの
巡り廻る季節 貴方に
咲き乱れたい恋心

凛と吹きすさぶ春風に
舞い上がる紅 裾おさえて
花弁の行方 見守る
落ちる花びらを手のひらに
まるで私を誘うしぐさに
望んで惑わされたい

命短し恋せよと
高鳴る鼓動が幾度も
繰り返し貴方に恋して
蕾だけつもっていくの

咲かずにふくらむ想いを
連ねて散らす言ノ花
遠い日に貴方と並んで
見つめた桜に似ていた

恥じらいなく手を繋いでた
あの頃には戻れないけど
嗚呼 これから繋ぐ季節を
貴方のとなりに寄りそって
ゆびさき絡めて 視線紡いで
優しさ感じていたい

命短し恋せよと
震える唇ひらいて
大人のふりして紅ひいた
小指の赤が切なくて

誰にも聞かれないように
呟いてみた 「恋」してる
二文字の甘さにときめいて
溜息さえ恋に染まる

忘れてしまえればと
失くしてしまえればと
思うほど色づいた
蕾ほころびはじけた

命短し恋せよと
舞い散る花びらのように
降りつもる想い 言ノ葉に
のせて貴方に届けたい

戻ることは出来ないから
重ねつづけた恋心
好きですと告げたら貴方は
どんな顔をするのかしら

命短し恋せよと
繰り返した桜の色
巡り廻る季節 貴方の
腕のなかで今は見てる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

命短し恋せよ乙女

歌詞提供させていただきました!

初恋桜フィーバー!

閲覧数:339

投稿日:2012/01/07 21:44:18

文字数:534文字

カテゴリ:歌詞

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