(これは一つの語られざる物語
夢の中そして・・・
魔女の呪いにより眠る姫君の想い)

A1
永遠に閉ざされた扉
来るもの全て遠ざけて
全てが閉ざされていた心は
近づくことすら出来ぬまま

A2
永遠に閉ざされた扉
触れるもの全て傷つけ
全てを閉ざされていた躯は
歩むことを許されぬまま

B1
暗き深い森 蔓延る荊は断ち切れぬまま
美しく100年の歳月を 目醒めぬ姫を守り続けるのでしょう

S1
どこかで聞こえる勇猛な声
誰かが剣を振りかざし
きっと私を迎えに来ると
それはなんて素敵な夢のよう
いつまでも待っているわ
時をかけても願いましょう

A3
永遠に閉ざされた扉
時を忘れて錆びつけて
全てが閉ざされていた祈りは
願う想いも叶わぬまま

B2
暗き深い森  蔓延る荊は断ち切れぬまま 
美しく100年の歳月を 目醒めぬ姫を縛り続けるでしょう


S2
どこかで聞こえる愛欲の声
誰かが傷つきながらも
きっと私を迎えに来ると
それはなんて悲しき夢のよう
それでも待っているわ
時をかけても願いましょう 

大S1
キスで目醒める夢を描いて 会いたいと願う
でもこれは叶わぬ 恋なのかもね
100年の孤独から 抜け出せない哀れな私
本当は分かっていたわ 誰も訪れないことを
でも願わずにいられないの 呪いから解き放つ貴方を












ひらがなvr
「けいきょく(いばら)のまどろむひめのゆめ」
(これはひとつのかたられざるものがたり
ゆめのなかそして・・・
まじょののろいによりねむるひめぎみのおもい)

とわにとざされたとびら
くるものすべてとおざけて
すべてがとざされていたこころ
ちかづくことすらできぬまま

とわにとざされたとびら
ふれるものすべてきずつけ
すべてをとざされていたからだ
あゆむことをゆるされぬまま



くらきふかいもり はびこるいばらは
たちきれぬまま
うつくしく100ねんのさいげつを
めざめぬひめをまもりつづけるのでしょう

どこかできこえるゆうもうなこえ
だれかがけんをふりかざし
きっとわたしをむかえにくると
それはなんてすてきなゆめのよう
いつまでもまっているわ
ときをかけてもねがいましょう

とわにとざされたとびら
ときをわすれてさびつけて
すべてがとざされていたいのり
ねがうおもいもかなわぬまま


くらきふかいもり はびこるいばらは
たちきれぬまま
うつくしく100ねんのさいげつを
めざめぬひめをしばりつづけるでしょう

どこかできこえるあいよくのこえ
だれかがきずつきながらも
きっとわたしをむかえにくると
それはなんてかなしきゆめのよう
それでもまっているわ
ときをかけてもねがいましょう

きすでめざめる ゆめをえがいて あいたいとねがう
でもこれはかなわぬ こいなのかもね
100ねんのこどくからぬけだせないあわれなわたし
ほんとうはわかっていたわ だれもおとずれないことを
でもねがわずにいられないの のろいからときはなつあなたを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

荊棘の微睡む姫の夢

作詞:深森荊
作曲・編曲:JunDorianK (https://piapro.jp/html5_player_popup/?cdate=20191005133541&id=kfb2knnzpaahufo8&p=0 )

童話茨姫や眠れる森の美女と呼ばれる物語の眠っている姫の夢物語をイメージしました
王子様が来たらいいなぁという姫の切なる願いを込め作詞しました

閲覧数:479

投稿日:2019/10/05 05:51:10

文字数:1,257文字

カテゴリ:歌詞

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