赤い花の似合うその島は
緩やかな坂の下にあって
そこでは毎晩酒が運ばれ
行き着いた流れ者は給仕

彼らはいつも決まってて
聞きたくない言葉には
怒号を飛ばし威嚇した
理由はいつも流れ者に
尋ねた答えが気に召した

その時だけの優しさで
その時だけの暖かさを
もてなしと呼んでいた

そこへきたのは些細な
きっかけ 父の愛した
女が勝手に決めつけた
仕事がいただける関係
父の姪達が困っている
祖父が頼んだのは息子
ではなく 私の父と女

小さなある島の夜は
本能に駆られた感情へ
向けらた隷属 愛情の
会話も花も届かない
あるのは残酷な縺れた
日常 偶像 干渉 千列

赤い花の似合うその島は
緩やかな坂の下にあって
そこでは毎晩酒が運ばれ
行き着いた流れ者は給仕

彼らはいつも決まってて
聞きたくない言葉には
怒号を飛ばし威嚇した
理由はいつも流れ者に
尋ねた答えが気に召した

その時だけの優しさで
その時だけの暖かさを
もてなしと呼んでいた

そこへながれた些細な
きっかけ 祖父が守った
友情の礼節が決めた縁
仕事がいただける関係
親の子供達が困っている
街が頼んだのは抱え込み
黙る事 私の罪と罰と咎

小さなある島の夜は
欺瞞に満ち足り過ぎいく
投げられた皿 感傷の
余地も嘆きも与えない
あるのは残酷な縺れた
奪取 冒涜 罵倒 屈辱

そして懐柔されていく
罪の分かち合いの儀式
仲間にならぬならの…
フミエ ウラギリ ヌレギヌ
キナイコ デキナイコハダレ?

「きっと私たち情が深いのね」
「そうね。そうにちがいない」
「ねえ、あなたもそう思うでしょ?」
「そうね。そうにちがいない…」
「「「…はずでしょ?」」」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ある小さな島の愛

アイランドシリーズ一弾目

閲覧数:91

投稿日:2020/03/20 23:36:42

文字数:716文字

カテゴリ:歌詞

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