ジャケット

丑三つ灯す 狐火ゆらりと
奈落より出づ 妖の兆し 仄かに

風にたなびく 哭き聲が唄う
濡ればむ音色(いろ)は 異形の囀りか 嬌声か

九つの指を折り 妾の元へ
何処へ行く? やるまいぞ さあ おいでなさい 

冷たく絡まる 小指の焔 心までも溶かして
不浄なる念い 艶(いろ)を交わす 是は夢か幻か・・・

九つの指を折り 妾の元へ
何処へ行く? やるまいぞ さあ おいでなさい

後夜を過ぎ 落ちてゆく 狐火ほろりと
呼び醒まし もうおゆきなさい 手の鳴る方へ

冷たく絡まる 小指の焔 心までも溶かして
不浄なる念い 艶を交わす 夢幻の中へ 溶けて堕ちて

灯してまた消え 現世を照らす 念いは消えて散った
貴女の心 確かに其処に・・・ 今宵も狐火ゆらりと

00:00 / 03:50

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

狐火

ヘヴィなロックです

閲覧数:131

投稿日:2022/05/11 22:28:15

長さ:03:50

ファイルサイズ:4.4MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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