君を救いたい その暗闇から
でも動けない それはなぜ?
声を届けたい 君に手を差出し
その暗闇へと 光とどけるために

そんな理想論に 途端浮かぶ
先入観 勝手な恐怖
現実の自分に 防衛本能
虚無感 主張の欠乏


これが最善だ 偽善じゃない?
そっとしておこう 関わりたくないの?
とどけたい とどけてもらいたい?
独りにさせたくない 一人になりたくない?

毎日を周りの見えない目に 噂に 怯えて
いつも見て見ぬふり 聞かぬふり
気付けば見えなくなってたよ
気付けば聞こえなくなってたよ



仮面ピエロの僕の中で渦巻く葛藤
本当に君のため? 正義 傍観
その闇は僕を包みこんで
君も救えないまま 深く 深く



誰かに救われたい この暗闇から
思いが届かない それはなぜ?
思いを届けたい 誰かへ手を伸ばし
この暗闇から 光のもとへ

無駄だっていい この思考から
でも動けない 動きたい
声を届けたい この喉から声が出ない
この心からの 光求めるだけの




救えない哀れな歌

透明に歌うよ 



ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Pathetic coward

哀れな臆病者の救えない空想の歌。

「葛藤に板挟みでどうしたらいいの?」
「何が正しいの?」
「何がしたかったの?」


そんな詩です。

閲覧数:80

投稿日:2011/11/15 23:10:10

文字数:460文字

カテゴリ:歌詞

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