奪われた伝説の形見を 手の中で眠りにつかせて
涙で終わらせない 何度でも巻き戻す

荒野を遡り満ちた 月の夜へ辿り着く
一番綺麗な時で 止めたまま欠けぬように

元の姿を失い もうここから動けない?
重なる時代の仲間の声が背中を押す

託された想いを纏い進む
選んだ道の先が見えなくても
巡った針が再び交差する
二つの世界はぶつかって軌道を変えて新たな未来へ

迫る悪夢を止めるのは己で決めた覚悟だと
砂落ちる音速めても 加速して駆け抜ける

星を読み歴史の夜明けを王の元に迎えに来た
惑わぬようにあるべき 結末へ導こう

夢を残して去って 自由を見送るだけ?
枷なら千切れいるべき場所はここ隣に

刻まれた使命を胸に進む
翳りの落ちた先が見えていても
巡った針が再び交差する
同じ景色は二度とない別れを告げて新たな未来へ

閉じられた時の狭間で全てを覚えている
このページ開けばいつでもまた歩き出せるように

託された想いを纏い進む
選んだ道の先が見えなくても
巡った針が再び交差する
二つの世界はぶつかって軌道を変えて

刻まれた使命を胸に進む
翳りの落ちた先が見えていても
巡った針が再び交差する
同じ景色は二度とない別れを告げて新たな未来へ

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時の螺旋

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投稿日:2024/04/27 12:42:05

文字数:524文字

カテゴリ:歌詞

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